こんにちは。
大坂なおみ選手勝ってくれましたね。すごい気迫と勢い。
とても応援したくなるあのキャクターがまたたまりませんね。
テニスからも目が離せません。
話はさておき。今回のBLOGはとってもお伝えしたかったお話で。
当店に新たなブランドがラインナップされます。
今季、初お披露目を迎える"WELLDER"と言う名のブランド。
HOUYNHNMをご覧の人はもうご存知の方々も多いかと思います。
Designer.Noriyuki Shimizu。いくつかの企業でパタンナーとして活動後独立。2010年メンズブランドName.設立、2018春夏シーズン終了後退任。クリップクロップより2019年春夏シーズンよりユニセックスブランドWELLDER始動。ヘリテージの素材やディティールから着想し、独自の感性と厳選したオリジナル・ファブリックを使用して再構築した、プロダクトを提案していきます。
ブランド名の由来は、"溶接士・溶接工"を指す「Welder」から着想。
清水則之氏、前職はブランド"ネーム(Name.)"デザイナー。
2015年には"東京ファッションアワード"を受賞しています。
そして、バックグラウンドとして注目なのが。
運営が「オーラリー(AURALEE)」や「キャプテン サンシャイン(KAPTAIN SUNSHINE)」などを展開してきたクリップクロップ。
様々なブランドを手掛けてきた清水さんが、豊富な生地背景が強みの生地問屋"クリップ クロップ"を背景にいったいどんなファッションが生み出されるのか。
この組み合わせにはとても魅力が湧きました。
とても面白くなってきそうです。
そして、デビューコレクションのテーマは"MINIMAL COLLECTIVE"。
なんと、初LOOKBOOK。
Photographer : Taro Mizutani / Stylist : Lamba Takahasi
と言う強烈な布陣。登場から力強い勢いを感じさせてきます。
19ss LOOKBOOKより何枚かピックアップを。
ドレッシーだけど綺麗すぎていなく。
モードにもストリートにもよせられそう。
ですけど、どこかキチンとしてるところがあるので。
大人っぽくも収めてくれそうな印象が伺える。
楽しみがますます広がっていきますね。
産声をあげたばかりの"WELLDER"。
それではそろそろ。
当店に入荷したばかりのアイテムをご紹介して行きますね。
まずはこちらの、ワイドシルエットのダスターコート。
脇下にある大きなサイドスリットが特徴で、ベンチレーションの役割もありシルエットの変化も楽しめます。
素材は、縦糸に綿の強撚糸、横糸は色によってリネン100%、リネンとシルクの混紡糸を使い分ける事で、奥行きのある色味と清涼感のあるグレンチェック。
この涼しげなリネン素材のグレンチェック。どう羽織りましょう。
メンズ&レディースとご用意しております。
WELLDER(ウェルダー)"Duster Coat"
Ladies' /WELLDER(ウェルダー)"Duster Coat"
襟元も綺麗な印象のダスターコート。
ラフなお仕事ぐらいでしたら対応してくれるでしょう。
シンプルですっきりとしたAライン。
ボタンを広げれば緩やかな広がりを魅せてくれます。
このディテールが都会的で。
ちょっと暖かい日に、長めのコートだと電車などでモワッとした空気がこもる。
バサッと広げて羽織れば、なるほど。オープンカーの様な発想。
それと最近のコートですと揺れる様な感覚が大切で、素材や裾幅の程よさが◎
袖もボタンフラップ。軽くロールアップもこなせそう。
55%COTTON 37%LINEN 8%SILK
この辺りにクリップクロップ組んだ威力がもう発揮されています。
さらっとしたコットンリネンにはシルクが。このグレンチェックが良い具合ですよね。
バックのデザインもシンプル。
この薄いリネンでシンプルは逆に難しそうなんですけど。上手ですね。
襟のラインどりから肩の落ち感も。
裾も真っ直ぐなカッティング。
トラディショナルにグレンチェックのコートとして。
パーカの上にモードやストリート寄りに。
色々な想像に任せてくれそうです。
そして次に、バックスタイルにボリュームをもたせたグランドコート。
こちらにも、特徴でもある深めのサイドスリットはドット釦で開閉可能で、軽い素材感と相まって動きのあるシルエット。
素材には、エジプトの超長綿Finxとポリエステルフィラメントを高蜜度に織ることで軽くしなやかなフィンクスコットンポリエステル。
更に通常強度を高める為に細かく格子を入れるリップストップを大きくする事で、ハイカウントビッグリップストップというオリジナル性を高めた生地感。
もちろん、メンズ&レディースとご用意しております。
WELLDER(ウェルダー)"Ground Coat"
Ladies' /WELLDER(レディース ウェルダー)"Ground Coat"
大きめなフードに紐も太め。
印象に残る顔立ちです。
とっても軽そうな素材感に。
この長めのシルエットのオリーブ。
ただのアーミーコートではすでになさそう。
中のはダブルZIPでトップだけ止めて、レインコートの様に羽織るだけでも◎
長めなだけに、このサイドベンチレーションがかなり意味を発揮しますね。
バサバサっと広がる感じが、羽織る印象を広げます。
また、ロングコートを着るんだけどインナーに何を着るのかも面白くなってくるのも◎
袖先もボタンフラップ。ここも軽い。
60%COTTON 40%POLYESTER
オリーブとも玉虫色とも言って良い様な配色。楽しい。
こんなにロングなのにとにかくフワッと軽い。
この様なタイプを探していた方には特にオススメしたい一着。
パーカの形も色の出方もとっても良い。
またバックのデザインもシンプル。簡単そうでもないのだけれど。綺麗に。
今日はあったかいけどコート羽織りたいしな。
なんて時には、もうバサバサバサッとウエストまで全開オープンに。気分も良さそう。
ARMYものの様にデニムや古着に合わせて良いでしょうし。
大人っぽくスラックスにブーツも想像できる。
この辺りが"WELLDER"の魅力といえますよね。
着る方の幅を広げてくれそうな振り幅があるって、服自体の個性だから。
セットアップのデニムに行きますよ。
ボックスシルエットのトラッカージャケット。
デニム地ではなく、オリジナルのウールコットンで膨らみのある独特の表情に仕上がっています。
薄手で柔らかいので、春秋はアウターとして、冬はヘビーアウターの下に重ね着しやすくレイヤードがしやすいアイテムとなっています。
セミワイドテーパードシルエットの5ポケットトラウザーズ。
通常の5ポケットにはない、フロントタックが特徴。
素材は、縦糸に細番手ウール、横糸に綿スラブ糸を使用し、デニムのような見え方に織った生地。従来のデニムとは違う変形組織を用いています。
62%WOOL 38%COTTONウールのデニム。この柔らかいデニムが実に新しい提案で。
WELLDER(ウェルダー)"Tracker Jacket"
WELLDER(ウェルダー)"One-Tack & Five-Pockets Tapered Trousers"
形はいたってシンプルなトラッカージャケット。
大きすぎず、小さすぎず。柔らかいので肩も出しゃばらない。落ち感。
ワンポケットで、袖もボタンフライ。良く仕上がってます。
背中の具合もとっても良くて。
ワンプリーツ入って、ゆとりもあって。
アジャスターもキュッとついてる。
最近、デニムジャケットはインナーにも着る。その上にコートやダウンを羽織るから。
柔らかく、薄手のほうが好ましい。そこにこの素材感が生きてきますよね。
もちろんインナーにパーカやTEEに、アウターにも暖かくなってきたら良いわけで。
こちらのデニムも同素材。
シンプルなデニムなんですが。1タックのデニム。
ウールで柔らかいからきっと1タック入れられたんじゃないんだろうか。
この発想はとっても面白いなと思いました。
近頃デニムがすごく欲しいなと思っていた頃合いで。
しかし、散々デニム履いてきたわけで、同じものだと欲しくもなくて。
ありそうでない何かを探すけどもなかなかない。そこにこちらは良い提案で。
ウエストはゆったりゆとりはあって。裾に向かってすっきりとテーパード。
SIZE/3で裾幅18.5 とても良い感触。
サイドから見るともっとわかりやすいでしょうか。良いですよね。
これで、デニムに1タック。なかなかなかったパンツだと思います。
どう色落ちしていくんでしょうね。そのあたりも楽しみにしてくれる一本です。
もうひとつパンツを。
テーパードシルエットのトラックパンツ。
軽く、肌触りの良い生地感で履き心地抜群なこちらのタイプ。
ファブリックは、エジプトの超長綿Finxとポリエステルフィラメントを高蜜度に織ることで軽くしなやかなフィンクスコットンポリエステル。
更に通常強度を高める為に細かく格子を入れるリップストップを大きくする事で、ハイカウントビッグリップストップというオリジナル性を高めた生地感になっています。
スケートブランドからもこのタイプは登場してきてます。
楽で動きやすく、そしてスタイリッシュに映るので活用がきくんですよね。
WELLDER(ウェルダー)"Track Pants"
シンプルに丁寧な仕上がり。
現代的なカンフーパンツの様にも感じさせます。
裾はゴム使用。スニーカーやサンダルにも良いでしょう。
ウエストはドローコード。
バックは2ポケット。
シルエットも太すぎずに実にいい塩梅。
スポーツミックスにも使えますし。
どこかにラフさが足りない時にはとってもいいパンツ。
ミッドカットやハイカットのスエードチャッカーやデザートブーツも良さそう。
レディースのシャツも一枚入荷してきてます。
ゆったりとしたシルエットのシャツブラウス。
襟裏がボタンで開けられるので、シルエットや着こなしに変化を付ける事が出来ます。
清潔感のあるチェックが印象的な生地は、Super120の高級ウール。
ドビー織機を使用し柄部分をヘリンボーンにすることで立体感ある柄となってます。
更にクリア仕上げを施す事で、ウール100%でありながらも肌触りの良い生地。
Ladies' /WELLDER(ウェルダー)"Back-Neck Open Shirt"
とっても上品な印象のブラウスです。
ですけど、どこかモード感がある様な雰囲気が漂っています。
仕立ては何しろ綺麗で。
柄のバランスもやりすぎてなくて。なんだかいいんですよね。
襟のこのディテールが気になりますね。
形も首が綺麗に見えるようになってるし。
広げるとこう。ブラウスの様にも着れる2WAYで。
なるほど夏場にはこれも良いですね。
背中からの印象もすっきりと。
なんだかとても爽やかな方が想像できます。
それではスタイルサンプルをひとつ。
ラペルドJKやスエット、ジャージのセットアップはそこそこするけど。
デニムのセットアップ、そろそろ良さそうだなと。最近見ないですし。
ボブマーレーもDLさんも色んな方々がデニムのセットアップだったことを思い出した。
WELLDERのデニムのセットアップにシャツはEGの19thを白で。首にNEEDLESのバンダナをストールの様に巻けば大人らしく収まる。モッズコートではないWELLDERのGround Coatを羽織るとなんだか印象も新しく映る。キャップにはエンダーのスエードを、靴にはエンダーのリッジウェイで。このスタイルにも新しさが出るわけだから。
WELLDER(ウェルダー)"Tracker Jacket"
WELLDER(ウェルダー)"One-Tack & Five-Pockets Tapered Trousers"
NEEDLES(ニードルス)"Bandana - Papillon / Cotton Gauze"
Hender Scheme(エンダースキーマ)"water proof pig jet cap"
Hender Scheme(エンダースキーマ)"old end Ridgeway"
エンダーのスエードピッグジェットキャップ。まだまだ人気は高いですね。
ウォータープルーフなのでスエードを気にせずかぶれるのが良いんでしょう。
デニムジャケットに白シャツ。ベーシックで良いです。
バンダナをこう添えるのって、単調になりすぎた時にいいですね。
またデニムJKにオリーブにコートって。なんでしょうね。良いですね。
デニムのセットアップだからですかね。行ききったからなのか。
このコートがまたバサッと開くわけなので、デニムのセットアップもありになってきます。
1タックの楽そうなデニム。ウールで柔らかいからなのか。ストンとしていて◎
このスタイルだとエンダーの靴も少し男勝りに感じさせてくれますね。
メダリオンが生きてきます。
春物も続々と入荷してきておりますので、ぜひご覧にいらして下さい。
店頭にてお待ちしております。