こんにちは。
今回は"発想の観点"がひと味違うなって思わせてくれた一着をご紹介させて頂こうと思います。
そう思わせてくれたブランドはこの方たち"REBUILD BY NEEDLES"
古着を解体し再構築し、価値ある一点ものを提案しているブランド。
このブランドが今回手を付けた古着はなんと"US ARMYのテント"
テントを解体してコートを作ろうって。。。ものすごい。
しかし、発想としてはとてもいい。
ワックスコーティングされたアーミーテントの生地は、ユーズドならではの質感が風合いとして他には無い味として出てくる。カラーはオリーブだし正真正銘の軍物だ。
そして制作されたバルカラーコートがこちら。
REBUILD BY NEEDLES(リビルドバイニードルス)"ARMY TENT -> BAL COLLAR COAT"
ずっしりとしたオリーブカラーがなんとも言えぬ風格をまとっています。
"US"の刻印がARMYを象徴してますね。
バックのパターンメイキングがとってもすごいです。
セミロング丈のフィッシュテール。これは"ど渋"って部類にはいりますね。
左腰に付属のロープでウェストを絞れます。
フィッシュテールのこの場所にテントホールをもってくるとは。
"流石の一言"に尽きます。
しかしおっもしろいことを考えますよね。
このジャケットは軍物好きからバブアー好き、若いアメカジ好きの方から渋めな年配の方までオススメしたいですね。
それでは当店からご提案スタイリングをひとつ。
この深いオリーブをキーカラーにインディゴに近いネイビーでまとめてみました。
襟のコーデュロイのブラウンをポイントカラートして活かしたいですね。
ARMYコート、デニム、ネルシャツ。やはり相性は間違いないかと。
こんなテイストの時はキジマさんよりもナイジェルの逞しいハットをおすすめします。
男らしいモールスキンのハット。調子いいです。
Nigel Cabourn(ナイジェルケーボン)"WALKER HAT MOLESKIN"OLIVE,INDIGO
シャツはインディビの1869ネルチェックです。このネルの良さは程よい厚みですね。
タッグアウトしてもインしても野暮ったくならないんですよ。1枚着てみて下さい。
INDIVIDUALIZED SHIRTS(インディビジュアライズドシャツ)-1869 FLANNEL CHECK standard fit -051ABP
デニムはリーバイスヴィンテージ501 1947モデル。
シルエット、色落ち具合、申し分ないです。そりゃそうです"LVC"試してみて下さい。
LEVI'S VINTAGE CLOTHING(リーバイス ビンテージクロージング)- 1947 501R Jeans
こんな時に足下をスニーカーや定番物ではなく、ダブルモンクあたりだとぐっとしまりますね。"負けない貫禄"って物をもっているなと。
Paraboot(パラブーツ)- WILLIAM -GR EBENE
続々と秋冬物が入荷してきております。
是非、ご覧にいらして下さい。
店頭にてお待ちしております。