こんにちは。
3連休は如何お過ごしでしょうか。
天気も最高。正に秋っ晴れという陽気。
お出かけしたくさせてくれるのは、天気だったりするかもしれませんね。
そういえば。出向けていなかったなんてあそこへ、向かってみてはどうかなと。
今回はこちらの"ESK"をご紹介させて下さい。
とてもシンプルなスコットランドのニット。
なぜだか、心にとまる何かがあって。柔らかくどこか魅力的。こちらを是非皆様にも。
【ESK】
1969年に創業した老舗スコットランドのニットファクトリーEsk Valley Knitwear。
一貫して、ニッティングからリンキングまで全てを自社工場内で行っており、その技術力の高さから、イギリス国内の有名ブランドから多くの生産を請け負っています。
使用する糸も国内とイタリアのみから厳選したものを使用し、上質なニットウェアを提供しています。
ニットって仕入れる時に色々見て触って、慎重に選ぶんですけど。
イングランド、アメリカ、デンマークに日本、もちろん様々な国で生まれていて。
そのこだわり方から、伝統や背景も色々で。
場所が寒いところだったり、港町だったり。個性も出てくる。
似たり寄ったりのものすぎては面白みに欠けるし。
どこかに、味わい深さがあるようなものはないか探すんです。
その時のムードなどに寄り添ってくれそうな。
"ESK"はイギリスの北端スコットランドの老舗。
"とても真っ当な"と言っても良いくらい素朴で清楚なニット。
トラットやIVYな印象もある佇まいに伝統も感じるあたりが素敵なところ。
忘れかけていたいちばんシンプルな着こなしを思い出させてくれそうで。
どんな方にも愛されそうな風合いが優しい。
スコットランド境にあるEsk Valleyという場所で創業し、Esk Riverと呼ばれる川の側に工場を設立。そこで得られる軟水がニットの仕上がりにとても重要らしく、当時から品質を保証する重要な要素だったと。
その地域からくる香りと、作り続けてる説得力。
お値段もなかなか手が届く。ぐっとくる何かがあるんですよね。
どんなニットなのか早速ご紹介の方へ。
今回は2タイプご用意してます。
スコットランドEsk Valleyという地域からその名を冠しています。
化学薬品を使用することなく糸に含まれている余分な油分を洗い流し、
ウール本来の風合いを損なわず、柔らかく心地よい肌触りを実現しています。
ラグランスリーブで開きすぎない綺麗な首元、シンプルなデザインは
飽きることなくお使いいただけます。
ファブリックは、上質なブリティッシュウール。軽くて温かです。
もう1型はこちらで。
ファブリックは、アイルランド・ドネガル地方の伝統的なツイード糸のソフトドネガル。糸・ネップすべてウールで作られており、非常になじみがよく、適度な張りが特徴の並太糸です。
ESK(エスク)"IAIN Crewneck - British Wool"
ESK(エスク)"IAIN Crewneck - Soft Donegal"
カラーにDENIM MIX,JET BLACKの2色。
このベーシックなイングランドのニット。どちらの色を持っておいても損はしない。
首元のリブ加減が柔らかくて。
そこからのラグランスリーブが実に楽で。
裾や袖もそっとたるませられるくらいのゆとりで。
久々にこんなDENIMやBLACKのニットを着たいなって思わされましたね。
白TEEの上に無造作に着るだけでも良さそうで。
スエットみたいに扱っても十分嗜んでくれる器がある。
そしてこのネップカラーがとっても気に入っています。
いつかのアメリカのトラッドには良くあったこのタイプ。
ブルックスブラザースやJ.CREW、POLOなどでは良く見られた。
とくにKIDSラインに多かった様な。
カラーはESKE,SHEELINの2色。これがどちらもとっても良い雰囲気で。
先日とあるお洋服好きのお客様とこのニットについてお話していたんですけど。
面白い話に発展して行って。
そもそもこのカラーESKE,SHEELIN。どちらもアイルランドの湖の名前が付いてるんです。
で、ネップカラーの由来は宇宙の星空から来てるのでは。という話に。
確かに。その様な色で。こんなにも色んな色が散りばめられていて星の様に綺麗だ。
もしかしたら、ある人がSHEELINて湖を眺めて。星空が湖に鏡の様に写っていて。
湖の名前をつけたのではないかって。なるほど。
それではこちらはどうゆうことなんでしょうね。なんて話になって。
ESKEはそれはそれは天気の良い朝焼けの中で。
日が昇り始めた早朝の、静かで綺麗な湖だったのでは。なんて。
アイルランドへ行ってみたくなってしまったんですよね。
調べてみたらESKE,SHEELINどちらもそんなに遠くはなかった。とても有名なのかな。
とてつもなく綺麗なとこなのかもしれません。
話が正しいかはさておき。
なんだかその地の湖の名がついたアイルランドのニット。
その地の人たちの思いと暖かさもこもってる気がして。
地域や自然がまだまだその本質を持っていたりする。
見た目も大事だけど、見ただけでもなくて。
いや、もうこれはきっと夜空と朝空の。
星空が湖に映ったものをニットへと作ったに違いない。
DENIM MIX,JET BLACKの2色も朝と夜な気がしてきてならない。
それにしてもこの可愛くも素敵さもある風合い。
そんな自然を味わってる人たちでないと出すことが出来なそうな感じで。
とっても柔らかくて暖かいです。是非一着どうぞ。
たかがニットなんですけど。
その服一着でストーリーを広げてくれたりもする。
いつか、アイルランドへ。その風景がこのニットをそうさせたのか。
ラグビー観戦も一戦くらいは楽しんで。その地を目指して見たいものです。
人生の夢物語の様な目標が一個増えました。
それではスタイルサンプルを一つ。
イギリスの渋目で雰囲気ある方というと、こんな印象を思い浮かべる。
今作EG×BARBOURは最適なアウターかと思う、今までにはないラペルドJK。
インナーにNEEDLES SPORTSWEARのマイクロフリースのJK、これが味が全体の味を増す。そこに"ESK”のニットを添える、湖の名前の。
ボトムにはEGの定番Andover Pantをグレンチェックで、英国な雰囲気を足していく。
EYEVANの黒縁の眼鏡に、足元はCLARKSのデザートブーツをBLACKで。
英国トラディショナルとアウトドアに日本が混ざる。とても好みな佇まい。
ENGINEERED GARMENTS X BARBOUR(エンジニアード ガーメンツ × バブアー)"Upland Wax"
ESK(エスク)"IAN Crewneck - Soft Donegal"
NEEDLES SPORTSWEAR(ニードルス スポーツウエア)"Piping Jacket - Micro Fleece"
ENGINEERED GARMENTS(エンジニアード ガーメンツ)"Andover Pant - Glen Plaid Houndstooth"
CLARKS(クラークス)"Desert Boot GTX"
EG×BARBOUR今回のコラボレーションの中でも"Upland Wax"。
フードも取り外せルラペルドJK。狙い目でしょう。詳しくまたご紹介を。
このオイルドのOLIVEと、マイクロフリースのGRAY。
そこに湖SHEELINのこのカラーが。思い出させてくれた王道。とでも言いたい。
このNEEDLESのフリースJKはスポーツラインで、ムダがスタイリッシュ。
この色でスポーティなとこがすごく良い。ロゴもなくて。
ダブルジップをうまく使いたい。
こんなイメージでバブアーなのにラペルドJKを羽織りたい。
大人びた印象ですし、もちろん雨具としても活用できる。
このラペルのインナーのフリース、ジップのハイネックは暖かくて着方としても今また楽しめそう。
EYEVENの眼鏡はこんな雰囲気にもよくにあってくれる。
そろそろ度を入れて一つ持っておきたい。
EGのアンドーバーパンツ、ウエストに1タックではなく1ダーツ入ったパンツ。
ゆとりはありながら、裾まですっと綺麗な一本。
グレンチェックというところが一本持っておきたいところ。
丈は短めで、太めのダブル。このバランスがとても良いんですよね。
しかし、バブアーのJKやグレンチェックのパンツに。
CLARKSのデザートブーツ、似合いすぎますね。
スエードのGORE-TEX、バブアーの日に合わせて一足どうぞ。
RIXの店頭には19AWのアイテムが充実してきました。
楽しく選んで頂けるにはとても良い頃合いです。
ぜひご覧にいらして下さい。