こんにちは。
11月も始まりましたね。今年も残すところ後2ヶ月だなんて。
そう言えばやってみたかったこと、行ってみたかったところ。などなど。
もう少し出来そうなので、この辺りでまとめておきたいですね。やってみよう。
そろそろアウターもじっくりとご紹介していこうかと。
今期の"WELLDER"のアウター。
目に止まります。心に何かを残しますし。表現が品やかでいながらも鮮やか。
是非このあたりからいってみたいと思います。
Designer.Noriyuki Shimizu。いくつかの企業でパタンナーとして活動後独立。2010年メンズブランドName.設立、2018春夏シーズン終了後退任。クリップクロップより2019年春夏シーズンよりユニセックスブランドWELLDER始動。ヘリテージの素材やディティールから着想し、独自の感性と厳選したオリジナル・ファブリックを使用して再構築した、プロダクトを提案していきます。
AURALEEを生んだ生地問屋クリップクロップ。
そこからWELLDERも生まれただけに素材の質はとても気持ちが良い。
デザイナーの背景も然り。
遊んだ空気へも、正統派な方向へもフィットしてくれる柔軟性が頼もしい。
振り幅が広いなかに、ベーシックな型や素材がどこか軸としてあるから。
今試したい要素を試したくさせてくれる。
そんな面白みが含まれている"WELLDER"。
今期のアウターからも閃きが溢れています。
まずはこちらのボクシーシルエットのコーチジャケット。
ファブリックは、S100の紡毛を紡績し染色。
二重織りで表が千鳥格子、裏が無地になるよう製織。
手間のかかる表裏両面起毛を施すことで温かみのある色味、風合いとなっている。
また重くなりがちなメルトン生地を、驚くほど軽く仕上げています。
他にはない遊びごころある綺麗な配色も注目です。
これこそ男女問わずお勧めしたいJK。共にご用意しております。
WELLDER(ウェルダー)"Coach Jacket"
Ladies' /WELLDER(レディース ウェルダー)"Coach Jacket"
"Grey×Purple"の千鳥格子がとても綺麗で印象的。
この嫌味がないところが"WELLDER"のバランスの良さだと思いますね。
デザインや機能も十分で。
重なるように右寄りに配置したスナップボタンの位置や、リボンタイプのドローコード。
パーツの選び方も、繊細で。
コーチJKとは言ったものの、ライダースの様な見え方もする。
だから、そこをこの柄で、この色で、この素材で。ってとこが上品な感触で。
イングランドのトラディショナルさも踏まえながらも、パープルっていう閃光が。
襟を立ててもエレガントなイメージが保てる。
そで下までこの様なパターンになっていて立体的。
袖にはスナップボタンが、ロールアップもできる様な仕様。
ライニングも100%CUPRAでこんなに気持ちが良いほど綺麗で。
内ポケットも左右に完備。
このショート丈のウールは使い道が高そう。
肩から背中にかけた二重になったストームシールドなど、ディテールへの拘りを感じる。
このカラーのチェックをどう着ようかなって。
発想を転がしていくことに楽しさがありますもんね。
レディースにはこの素材の色違いのボトムもご用意してます。
2タックで腰回り、ワタリにゆとりを持たせ、裾にかけて強めのテーパードを効かせたスラックス。膨らみある生地から生まれる立体的なシルエット。
この素材でのインタックのトラウザー。柔らかくて暖かい。これはこの時期に是非。
Ladies' /WELLDER(レディース ウェルダー)"Two Tack Tapered Trouseres"
このファブリックの柔らかさと厚みに丸みがあって良いですよね。
暖かそうで、包まれそうで。
裾もこんなに可愛くて。裾幅18cm のダブル仕上げ。
インタックがセンターシームとしてまっすぐ続いている。
バックも立体的で綺麗な作り。
テーパードが効いていて。シルエットはすっとしている。
ウエスト周りが楽にゆとりがある感じがまた良いのかもしれない。
このカラーの千鳥格子も綺麗なものです。
WELLDER今期1番のコート"Padding Military Coat"。
衿のチンストラップやベルトのDカン、大き目なインバーテッドプリーツ等、ミリタリーディテールが特徴のコートです。
また工業用バックルを採用しており着用時のアクセントにもなっています。
中綿には、プリマロフトゴールドを使用しており非常に暖かいコートです。
ファブリックは、高級綿の代名詞『海島綿』をベースに開発された『アルティメットピマ』を使用。その高級綿を高密度に織り、贅沢な生地を作製。
超長綿の中でも最も繊維長に優れ、シルクのような光沢感、肌触りの良さが特徴です。
大人びてるけど、どこかモードやストリートな感性で。価格も良いし。完成度高い。
WELLDER(ウェルダー)"Padding Military Coat"
ステンカラーのミリタリーコートとも言える一件ベーシックなコート。
だけどカラーはGreyish Greenでスタイリッシュな印象。
ウエストにはバックルベルトが。
大きめなフラップポケットが2つあるのもARMYらしくて良い。
ワンタッチのこのベルトついてるのも嬉しい仕様で。
マットなブラックも具合が良い。
裾へ向かってAライン。
アームには2タックが入っていて、太く動きやすい。
襟はラペルの様なイメージにもなるので、どこか大人らしく。
正統派なブリティッシュアーミーコートの印象。
スナップボタンも表には出ないような仕様。
襟を立てて、ストラップもサイドから留められる。寒さにも対応。
裏の作りも徹底されていて。
まずはこの手のコートをプリマロフトゴールドで作ってくれたので。
兎にも角にも軽いです。あったかいです。素晴らしいくらいに。
内ポケットも両サイドにこちらも。
そしてこの真ん中の比翼。とても丁寧に付けられている。
背中のイメージもいいですね。構造もすごいんですけど。
ビジネスマンの方でも羽織って頂いて良いと思います。
そのくらいの佇まいがあります。
ベルトも締めればラインもキュッと。
センターのスリットが裾まで丁寧に伸びている。
Dリングまで付いていて。
先ほど裏地にもあった比翼、この奥までこう繋がっていて。
ここのボタンをとって広げることも出来るんです。
こんな風に。
普段は正統派なステンカラーのコートとして羽織って。
日頃はオーバーサイズのシャツやパーカには、広げて大きめのアーミーコートとしても。
スタイルサンプルを一つ。
WELLDER"Grey×Purple"の千鳥格子、上品にも着れるけど。機能的に遊びある方向でも楽しめそう。インナーにはAURALEEのバギーポリエステルスエットのプルオーバー、これだけでもスポーティーな印象になる。AiEのEG Pantsをフリースで、もうここはボトムもBLACKで。キャップにはALLTIMERSのフリースをパープルで、ストールもこのドラゴンを足してみたら意外に似合ってしまうもので。足元はEG"Bondi B EG - White"黒に白は強い。パープルにこのブラックのフリースやポリのスポーツ感が◎
AURALEE(オーラリー)"BAGGY POLYESTER SWEAT HALF ZIP P/O"
AiE(エーアイイー)"EZ Pant - Heavy Fleece"
ALLTIMERS(オールタイマーズ)"What A Drag Scarf"
ALLTIMERS(オールタイマーズ)"Fleecy Hat"
ENGINEERED GARMENTS x HOKA ONE ONE(エンジニアードガーメンツ×ホカオネオネ)"Bondi B EG - White"
こんなに相性のいいパールのフリースキャップがALLTIMERSであるとはね。
色もさることながら、素材のふわっと感がいいです。
このWELLDER"Grey×Purple"の千鳥格子。素材と色がやっぱり上品で。
どう遊ぼうが転ぼうが、ブレないでくれるんですよね。いっぱい楽しめそう。
インナーのAURALEE。バギーポリエステルってこの厚みある素材がとても良くて。
ジャージの様な見た目とスエットの様な裏地。このプルオーバーが最高で。
今期はラペルドJKのインナーへもどうぞ。
このパープルの千鳥格子なのにこのドラゴンのストールもフィットしてしまう。
なんだかこの辺りが面白くって。
これもBLACKとかだと、モードへもストリートにも持っていけそう。
アウトドアへも楽だからいいでしょうね。凄く使えるパンツ。
やっぱBLACK&WHITEなにか持っておくと便利。振り切っての黒か白。
もうひとついってみようかと思いますね。
やはりWELLDER"Padding Military Coat"、これを渋くも正統派なコートとして。
インナーにはイングランドのニットESK、ネップの効いたこの柄が優しくて。
シャツはEGのショートカラーをペイズリーで、この配色とネップのニットが実に良い。
パンツには2-tacs"TAPERED SLACKS"をコーディロイで、秋らしく味わい深い。
足元にはCLARKS"Desert Boot GTX"、デザートブーツがさらに正統派に映してくれる。
WELLDER(ウェルダー)"Padding Military Coat"
ESK(エスク)"IAN Crewneck - Soft Donegal"
ENGINEERED GARMENTS(エンジニアド ガーメンツ)"Short Collar Shirt - Paisley Print"
BROWN by 2-tacs(ブラウン バイ ツータックス)"TAPERED SLACKS"
CLARKS(クラークス)"Desert Boot GTX"
ニットの下のシャツの襟を立てる方も減って来てしまいましたね。
着方次第ではまだまだかっこいいと思うのだけれど。
色合いも渋さも程よくて。
ESKのこのニットがまた最高な風合いで。
また、ペイズリーみたいな色合いともとっても相性が良くて。
このOLIVEとは違う"Greyish Green"という色が良いんですよね。
アーミー感はあるけど、モードやストリート側へもフィット出来て。
2-tacsのこのSLACKSシリーズはとにかく良く出来てると思います。
形やシルエット、裾の長さやダブルの仕様まで。
毎期違う素材で登場するんですけど、楽しみな一本です。
この様なトラッドなスタイルへも。正統派と言って良いスラックス。
この流れにはもってこいのCLARKS。デザートブーツのSand Suede。
これを持っておくと、怖いもの無くなりますね。頼もしい一足。
今回は2タイプスタイルサンプルを用意してみたんですけど。
"WELLDER"の振り幅がやっぱり頼もしくて。
ストリートっぽくパープルでも遊べるんですけど、グリーンで正統派な佇まいへも対応して行けてしまう。
色んな種類の方々へお勧めして行きたいなと改めて感じましたね。
その日の気分次第で、お客様もどっちへも振り切って頂いても良いですしね。
楽しんで頂かないことには始まりませんからね。笑える方向へ進んでみて下さい。
RIXの店頭には19AWのアイテムが充実してきました。
楽しく選んで頂けるにはとても良い頃合いです。
ぜひご覧にいらして下さい。