こんにちは。
横浜は26℃らしいです。すっかり秋らしくなってきましたね。
季節を体感できてくると、何を着たいかも想像が膨らんできますよね。
そろそろ、面白くなってきます。
今回はこちら"WELLDER"を。
まだ、スタートして2シーズン目というにも関わらず、堂々とした感性。
これからを楽しみにさせてくれるブランドですよね。
Designer.Noriyuki Shimizu。いくつかの企業でパタンナーとして活動後独立。2010年メンズブランドName.設立、2018春夏シーズン終了後退任。クリップクロップより2019年春夏シーズンよりユニセックスブランドWELLDER始動。ヘリテージの素材やディティールから着想し、独自の感性と厳選したオリジナル・ファブリックを使用して再構築した、プロダクトを提案していきます。
19AWのテーマは"STRATIFY"<階層化>。
まずはLOOKより何カットかご紹介を。
色、柄、アイテム、どのポイントも。
それぞれレイヤードの仕方も変化してきたここ数シーズンなだけに。
とても面白みあるキーワード。
オリジナルファブリックを強みとする同ブランド。
ダウンからコートまで、今期の表情はかなり豊か。
キレイ目過ぎてもなく。
ストリートでも。モードでも。
あるようでいて、そうでもないような。
そこにベーシックさがあるところがWELLDERの強みなのではないかなと。
合わせやすくて、どなたにも似合う。
その側面を持ち合わせている。
デザイナーの経験値がやっぱりモノを言うところ。
今期も素晴らしいです。
それでは入荷した新作のご紹介へ。
まずはこちらのセットアップ。
ボックスシルエットのリラックスフィットジャケット。
パットや裄綿、胸ポケット、ベント等を排除し、
袖先のボタンも裏側に見えなくなっており、極力シンプルに且つ軽く仕上げています。
リラックス感のあるシルエットのイージートラウザース。
ウエストはゴム、ドローコード仕様で、テーパードがしっかりときいていてリラックス感高めでも綺麗なシルエット。
ファブリックは、長綿のシャンカールをTOP糸にしてOXを作製。
仕上げに表面起毛を掛け柔らかくふっくらとした生地です。
このラフなスタンス、だけども十分たる見栄え。着回しでき得るバランスも◎
WELLDER(ウェルダー)"Boxy Jacket"
WELLDER(ウェルダー)"Drawstring Easy Trousers"
まずはその生地感と、色合いがとっても良い雰囲気です。
柔らかく、ゆとりある作り。
シャンカールは、インドの異種交配栽培でハイブリットコットンと呼ばれています。
油分が多め・ヌメリ感が特徴で、更に収穫を手摘みで行うことで、綿本来の風合いが損なわれず、高い品質を保っています。
アームホールもインナーにパーカを着れるくらい。
袖の作りも考えられていて。通常はすっとすっきりと。
ボタンが隠れる様に本切羽に。1ボタン、開けられることでロールアップも可能。
胴のポケットまでダーツが入ることで立体的な構造。
一枚仕立てのコットンなので、使い勝手もいい。
馴染むのも早いでしょう。
襟元もこう立てられる。
バックはシンプルで、ノーベント。
生地感が柔らかいからこそできるこのシンプルな作りで。
このまだらなモノクロが。
とにかくいろんな場面で活かせそうです。
こちらのボトムがさらに良い感じでして。
このイメージのスラックスなのにも関わらず。
ドローコードもついてますので、サイズ調整でいかようにも。
また裾幅も18cmとほどよいテーパード感で。
バックには左右にポケットが。
サイドから見るとこのシルエット。
Black Melangeのイージーパンツ。どこにでもつれ回せそうな佇まいで。もうね。
シンプルでいて。無駄もなくて。
だらっともしていなくて、きっちりすぎてもなくて。
そこそこ良い感じなわけで。楽に履けそうです。
コチラのシャツとパンツも侮れません。
胸の大きなパッチポケットがアクセントのシャツ。
裾のドローコードで着こなしの変化が楽しめ、シャツアウター感覚で着用して頂けます。春にはライトアウターに、秋冬はシャツとしても長いシーズン活躍します。
スリムテーパードシルエットのワンタックトラウザーズ。
腰回りにややゆとりを持たせ、ひざ下はしっかりとテーパードされ、きれいなシルエットを保つのでコーディネイトもしやすいアイテム。
モードにも相性が良さそうなGREEN。ARMYではないGREENキレイに感じますね。
WELLDER(ウェルダー)"Drawstring Shirt"
WELLDER(ウェルダー)"One Tack Tapered Trousers"
ボックスシルエットのドローコードのついたシャツ。
コチラはもうWELLDERの定番と言って良いでしょう。
ファブリックは、100/2のGIZAコットンを高密度に織ったブロード。
エジプト綿ならではのヌメリ感に加え、薄手ながらもハリとコシに富んだ生地となっています。
ポケットはサイドからボタンナップ。
この柄が花柄ってわかりやすい感じでもなく、迷彩っぽくも見えたり。良い塩梅で◎
このシルエットなので。
コーチJKの様に羽織れる。だけどもシャツとしても機能してくれる。
そんな、気楽にばさっと羽織れるシャツ。なかなか好きですね。
WELLDERの真っ当なトラウザーの登場。
ファブリックは、高級綿の代名詞「海島綿」をベースに開発された「アルティメットピマ」を使用。超長綿の中でも最も繊維長に優れ、シルクのような光沢感、肌触りの良さが特徴です。
その高級綿を高密度に織り、贅沢な生地をふんだんに使ったアイテムです。
インタックの入ったトラウザー。
サイズ3/裾幅20cm この素材にしてこのカラー。良い仕上がりです。
バックもシンプルながらに巧みな作り。
サイドから見るとこのシルエットで。ヒップは立体的。
大人目な印象だけど、先ほどのJKとかにも合わせやすそうで。
軍モノとは違う印象のGREENのトラウザー。素敵に映りますね。
このタイプのプルオーバーのシャツも具合がいいです。
大きなフラップポケットとボクシーなシルエットが特徴のプルオーバーシャツ。
フロントのハーフジップでカットソーとレイヤードが楽しめます。
ファブリックは、厳選されたエジプトの超長綿Finx。
その糸を縦横3本づつのOX生地に仕上げ、繊維に余り負担を掛けないように、シャトル織機で織り、滑らかで光沢感ある仕上がり。
WELLDER(ウェルダー)"Half-Zip Pullover Shirt"
ワークシャツの名作を。
品のある生地でアップデートしてくれた様なシャツで。
胸のダブルフラップポケットがいい感じです。
この感性だと今の僕らが着たくなりますよね。
いや、僕らでも着れるプルオーバーシャツになってくれてる。が良い表現なのかな。
このボックス感で、スリットもやや深めで。
色合いが何しろいいですよね。生地から作ってるっていいな。
この辺りのオリジナルのカットソーにかなり定評があります。
バックスタイルにボリュームを持たせたフーディー。
程よく落ち感があるシルエットが特徴です。
しなやかな超長綿のスーピマに光沢感豊かな高級綿のスヴィンを混紡した糸を開発。
それを適度な度目で編み上品な裏毛を作りました。
秋冬では裏側を起毛することで非常に肌触り良く、暖かい生地となっています。
WELLDER(ウェルダー)"Flutter Tail Hooded Pullover"
Ladies' /WELLDER(レディース ウェルダー)"Flutter Tail Hooded Pullover"
パーカだけどラガーシャツの様な感覚。
この感覚とってもいいなと思って。
裾はこうラガーシャツの様にスリットのある仕上げに。
なので、昔あった様なラガーパーカの様でもあるけど。
もう少しAラインで、かぶる感がある。女性にもおすすめ。このパーカいいですね。
メンズは2色で、レディスは3色。
このクルーネックも。
バックスタイルに大きめに取られたタックが特徴のクルーネックスウェット。
程よく落ち感があるシルエットが特徴。パーカと同素材を仕様。
WELLDER(ウェルダー)"Buck Side Tucked Crewneck"
Ladies' /WELLDER(レディース ウェルダー)"Buck Side Tucked Crewneck"
ざっくり着れるクルーネック。
この時期からは一枚あったらありがたい奴です。
WELLDERのは少々違う。
リブはキュッと、アームホールは太め。
背中はこの様な作りに。
肩からすっとこのダーツが。
そしてこの1タックが。
アームが広い分、こう手が楽に広がる様にできている。
シャツではなくスエットなのに。
なかなかいい風合いです。
WELDERの定番TEE。
広く取った肩幅が特徴的な定番ワイドフィットTシャツ。
衿のフライス生地には型崩れ防止の為、ウレタン糸を使用するほどディテールにこだわっています。
ファブリックは、しなやかな超長綿のスーピマに光沢感豊かな高級綿のスヴィンを混紡し、カットソーに適した番手の糸に加工。その糸を数本同時に度目を詰めて編む事で、肌触り良く光沢感があり型崩れのし難い生地となっています。
メンズはWhite,Top Grey,Black。レディスはRed,White,Blackの3色展開。
WELLDER(ウェルダー)"Wide Fit T-Shirts"
Ladies' /WELLDER(レディース ウェルダー)"Wide Fit T-Shirts"
生地の厚みも程よく。
身幅や着丈も良い塩梅で、かなり使いまわせそう。
首回りも、こう小ぶりな印象で。
TEE一枚にも個性が出て着ますよね。
クリップクロップが背景だからこその。この生地のTEE。良いですね。
小物類も気が利いてくれています。
ファブリックの使用色にリンクさせたベルトコレクション。
クイックリリースの工業用バックルがインパクト抜群です。
ファブリックのポリプロピレンは、軽く、高い物理強度と耐薬品性、発色の良さが特徴です。フリーサイズ。カラバリに目を引きますよね。どれも良いカラーです。
WELLDER(ウェルダー)"Heavy-Duty Buckle Belt"
こうカットされてますので、垂らしても重たくないですね。
バックルもカチャッと外せて楽。
このタイプも一つ持っているとなにかと便利で、旅先などでも使えますよね。
それではスタイルサンプルを一つ。
この"Black Melange"のセットアップをあっさりと秋らしく生かしたいものですね。
インナーにはWELLDERのプルオーバーシャツ、色目も良い感触。
ストールにEGのレジメンタルストライプのロングスカーフを、ここで色を足して。
バックはヴェイランスの雨を気にしなくて済む"Seque Tote"これがスポーティで良い。
足元はCLARKSのデザートブーツ、ついにGore Texモデルが登場。このスウェードはもう怖いものはないでしょうね。
WELLDER(ウェルダー)"Drawstring Easy Trousers"
WELLDER(ウェルダー)"Half-Zip Pullover Shirt"
Engineered Garments(エンジニアード ガーメンツ)"Long Scarf - Regimental St."
ARC’TERYX VEILANCE(アークテリクス ヴェイランス)"Seque Tote"
CLARKS(クラークス)"Desert Boot GTX"
ラフなWELLDRのJKにEGのレジメンタルストライプ。
このくらい簡単な格好で様になってくれるのが良いんでしょうね。
プルオーバーはやっぱりZIPのシルバーがJKのインナーになった時に◎
JKを脱いだ時にも、スタンスはラフでいたいし。ちょうど良い塩梅。
このEGのロングストールは端が斜めにカットされていて。
無造作に形が作りやすいところが良い。
このイージーパンツも、この表情だったら。何ひとつ不満はない。
このくらいの格好のときに。このトートバック。かなり印象も良いのでオススメです。
もちろん使い勝手も良い感じで。
そして久々にこのCLARKS"Desert Boot GTX"。
スエードレザーの苦手な雨にも強く、全天候に対応。
この素材のデザートブーツ待ってました。今シーズン特に気分なのではないかなと。
RIXの店頭には19AWの商品が入荷してきております。
ぜひご覧にいらして下さい。店頭にてお待ちしております。