こんにちは。
夏の風物詩はものすごい物語を観せてくれましたね。
この二枚のカードが対したら面白くなりそうだな、なんて思っていたら決勝戦まで上り詰めて、それぞれストーリーを積み重ねて。"金足農"と"大阪桐蔭"の大戦。
まさに"甲子園"と言える。なんとも言えない痺れる空気感に圧倒されました。
大志を抱く青年の真っ直ぐな志に。日本はまだまだこれから。行ける。
とまで思わせてくれました。有難う"高校球児"。
少々、熱くなり過ぎましたが。
本題の方へ行ってみたいと思います。
今シーズンも勢いを緩めてはくれない"NEEDLES"。
心に響くものがなにかとってもあるのはなぜなのか。
日本のブランドで、類のない雰囲気があることは言うまでもないこと。
なんですが、それだけではすまされない気がするんですよね。ワクワクしてきますね。
ネペンテスの創立者である清水慶三氏がデザインを手掛けるメンズブランド。 日本におけるインポートファッションを20年に渡り牽引してきた経験から、世界各国のメーカーやクリエイターと盛んにプロジェクトを展開。メンズウェアについての豊富な知識に裏打ちされた細部へのこだわり、そしてそこからの遊びや抜け感で、唯一無比の世界観を構築。
そしてそして。
こちらの決戦は"虎"対"豹"どちらもアニマル柄の歌舞伎者。
この柄がこのタイミングでズバッと登場してくる。ハッとさせられる。
見た目の迫力だけでも十分に魅了されてしまいますよね。
この流れにはきっとこの動きの背景があるんじゃないかなと思って。
この記事を思い出したので、下記を抜栓させて頂きますね。
◾️GUCCIのリアルファーの使用を廃止するファーフリー・ポリシーを宣言
(2017年10月11日) – アニマルライツセンターも加盟している毛皮に反対する国際連盟Fur Free Alliance(FFA)が各国で 展開しているファーフリーブランド認証プログラム(Fur Free Retailer Program)にGucciが賛同し、リアルファーの使用を2018年春夏コレクションから廃止することを決定しました。
Gucciの宣言は、世界40以上の団体がリアルファー取引の廃止に向け取り組むFFAのメンバーであるアメリカ合衆国人道協会The Humane Society of the United States (HSUS) とイタリアの動物権利団体LAVとの長期間に渡る関係に準じます。
Gucciのファーフリーポリシーは、養殖されたものであるか野生から捕獲されたものであるか問わず、ミンク、コヨーテ、タヌキ(ラクーンドッグ)、キツネ、ウサギ、カラクール( Swakarや Persian lambや astrakhanとしても知られる羊の毛皮)と、その他すべての種を含みます。
HUSUとLAVは動物や環境への影響を特定し、軽減するためにGucciを引き続きサポートします。
Gucciは、アルマーニ、HUGO BOSS、Yoox、ステラ・マッカートニーなど多くのファッションブランドや小売業が参加するFur Free Retailer 認証プログラムの一員となります。
これは環境と動物により良い方法をとっていくための"新しい大切な価値観"の一つになって行くんだろうなと思いますよね。
"ポール・マッカートニー"の娘さん"ステラ・マッカートニー"はファーフリーの先駆者。やっぱりとても繊細な方なんでしょうね。
たかが着るためのファッションかもしれないけれど、こう紐解いていくと色んな方々が服飾のために、これからの環境のために尽くしてたりするんだなと感心させらます。
事の発端。からのアイデアが詰まった"Acrylic Fur"や"Mohair"などのファー素材、アニマル柄の数々は今シーズンとっても魅力的に映りますね。このタイミングすごく面白い。
前置きはこのぐらいにしてですね。
入荷しました今季ラインナップのご紹介を。
まずは今季注目の"Award Jacket"。
ショルダー周りのポケット口にヒョウ柄生地を、リブ部分にはイエローとブラックのボーダーでNEEDLESらしいスパイスの効いたブルゾン。
スタジャンではなく"Award Jacket"をこうアレンジしてきたところがとても巧みです。
NEEDLES(ニードルス)"Award Jacket - W/N Beaver"
このバランス感覚がとってもいいですよね。
BLACKの中に"虎"と"豹"少しずつ織り混ざっているんですが。
全体としてやり過ぎてなくて、整っていて。
なるほどなと。"Award Jacket"ならここを豹に。
リブはBLACK/YELLOWだから"TIGER"ですもんね。
ライニングもCUPRAで、なつかしいジャンパー感もある。
なんとも今シーズンらしく仕上がったジャケット。
バックスタイルもいい感じです。
どう着るかも楽しみになってくる一着ですね。
インナーにパーカでも綺麗目なシャツって方向もいいかも。
レオパードもびっくりのファー素材のピーコート。
ゴージャスな存在感とベーシックなアイテムの融合は、NEEDLESらしくウィットに富んでいます。
LOOK BOOKでも印象的に掲載され、90年代を思わせるクラシカルな雰囲気と遊びのあるデザインは、空気感のあるスタイリングにピッタリとマッチしますね。
こちらは女性にも着用頂けるXSサイズからご用意しています。
NEEDLES(ニードルス)"Pea Coat - Acrylic Fur"
まずはこのインパクトでしょう。
豹になれるほどの存在感。
ロックスターなのか、素敵なママなのか、近年だと意外に普通の大学生あたり。
いやいやこのコートは私が。なんて方に是非さらって頂きたいですね。
襟はこう立てて着てもとっても素敵だと思いますね。
やはり先ほどの話もあり。
昨今の流れからもリアルファーではなく、クオリティの高いアクリルファーを使用する辺りも流石です。
バサッとこのコートで。颯爽と現れて欲しいですね。
内胸ポケット、両サイドポケット、サイドベンツ、ベーシックなサイズ感。
XSは女性にもお勧め。
背中からも。こうだともう何かしらの雰囲気が漂っていますね。
着る方は女性なのか男性なのか。いろんな方が想像出来てきます。ワクワクしますね。
サイドベンツを靡かせて。
どこへ向かうのか。ステージなのか、夜の繁華街なのか。
ご存知"NEEDLES"の定番といえばモヘアニット。なんですが。
こちらに"虎"/"豹"柄が登場なんです。そうかこれがあったか。これは良い。
落ち着いたイエローに黒と茶色のアニマルが印象的で、程よい毛足のふわふわなモヘアも風合いが高い。そして、らしさ全開なこのパンチ力。今こそ打ち込まないと。
"NEEDLES”らしい個性豊かなアイテムは、コーディネイトの主役になります。
こちらもレディースサイズからご用意してます。
NEEDLES(ニードルス)"Mohair Sweater - Tiger"
NEEDLES(ニードルス)"Mohair Sweater - Leopard"
"虎"と"豹"。モヘアで表現するとこうなるなんて。素晴らしいじゃないですか。
どっちが勝つんでしょうね。このアニマル対決は。
"前田慶次"に聞いてみたいものですね。
ガオッって言ったら。もう虎みたいなもんですからね。これ着ていたら。
モヘアだからこその素材感がとっても雰囲気にあっていますよね。
このまだらな感覚が、調度よくて。
中国では縁起の良い柄でもあります。
どなたに着て頂けるのか。今からとっても楽しみなんです。
背中だけでもう語るとかじゃなくて、噛み付いてますからね。
この飛び抜けてユニークなアイデアを。
具現化して商品化までたどり着けるセンスが達者だなと。つくづく貫禄を感じますね。
そして大人気の定番H.D.パンツからも新作が入荷してます。
ウエストと裾のダーツ処理により、フロントが大きくふくらみ膝が出る独特のシルエットが人気のパンツ。ふわりとリラックス感のあるシルエットで、開放感のある履き心地も魅力的なポイント。
今回はBDUのカーゴとデニムのペインター。どちらも良い仕上がりなんでお早目に。
NEEDLES(ニードルス)"H.D. Pant - BDU"
Ladies' /NEEDLES WOMAN(ニードルス ウーマン)"H.D. Pant - BDU"
Ladies' /NEEDLES WOMAN(ニードルス ウーマン)"H.D. Pant - Painter / 10oz Denim / Vintage"
サイドポケットによりボリューム感が際立ったBDUパンツのデザインは、シーズンを問わずに活躍する一本。
このアーミーカーゴのH.D.PANTってところがまた使えますよね。
ウエストにドローコード、サイドポケット2つ、コインポケット。
裾がうまく立体裁断になっていて、窄まった作りで。
シルエットがうまく整ってくれるんですよね。すごくよく出来てるんですよね。
ウエストにドローコード、サイドポケット2つ、コインポケット。
バックもフラップポケット2つ。
裾のドローコードで調節も可能。
サイドからのシルエットはこんな。はっきり言って太いです。
けど、太過ぎる様には感じさせなくて。この太さが故に楽で涼しい。そこですね。
サイドから見るとわかりやすいですね。
この作り、すごく巧み。
こちらのデニムペインターがまた良い雰囲気で。
色落ちしたデニムでこう来るともうね。
どんな履き方にも対応で得そうなこれはデニムパンツ。
ウエストと裾のダーツ処理により、フロントが大きくふくらみ膝が出る独特のシルエットが人気のパンツ。
裾はもちろん。
バックやディテールの仕様も事細かく違くて。
バックポケットにはリベットがあったり。
ペインターポケットがあるだけでなんか印象がやっぱり良いね。
サイドからの雰囲気もいいんですよね。
でまたこう雰囲気も変わって来るものだから。欲しくもなる。
このポケットには昔からいろいろ入れたくなってみるけど、けっこう入れはしなかったりする。だけどもポケットは欲しい。っていう。
この裾へ向かって窄まっていく程良さで全体のシルエットがまとまっていると思う。
"NEEDLES18AW LOOK"より何カットかご紹介を。
今シーズンの見事な布陣、Photography MORI KENTO / Styling MASATAKA HATTORI。
とにかく色使い、重ね着、なんでもないようなロケーションの配置や色を巧みに利用していて。モデルの雰囲気とブランドの匂いがとてもマッチしているように感じました。
"虎"や"豹"のアニマル柄をアーガイルなどの他の柄物と合わせてみても。
今シーズンはさほど派手には感じさせないかもしれませんよね。
面白いですね。素敵な事だな。
それではスタイルサンプルをひとつ。
やっぱり"Award Jacket"。これをあっさりキャラクターを残して羽織りたい。
インナーにはNEEDLESモヘア"虎"これは入れてみたい。見え隠れするぐらいならね。
パンツにはまたの登場EGファティグ。やっぱりボトムをぐっと構えてくれるから。
それを1ロールアップして、エンダーのサイドゴアを履くと。なんだか程よく軍隊らしさというかアーミー感。これを活かしてEGのベレーをコーデュロイで足す。
このスタイルのイメージに方向が見えてきたから、EGのショルダーバックをサテン生地で飾ってみるとさらに良い雰囲気。スカジャンの様な古着的匂いがスパイスになる◎
NEEDLES(ニードルス)"Award Jacket - W/N Beaver"
NEEDLES(ニードルス)"Mohair Sweater - Tiger"
ENGINEERED GARMENTS(エンジニアード ガーメンツ)"Fatigue Pant - Cotton Double Cloth"
ENGINEERED GARMENTS(エンジニアード ガーメンツ)"Beret - 8W Corduroy"
Hender Scheme(エンダースキーマ)"side gore boots"
EGのベレーは男女におすすめですね。形も良いんです。
あっさり着れる"Award Jacket"良いですね。アニマルも二匹捕まえてるし。縁起も上がりそう。
インナーにNEEDLESのモヘアはかなり使えそうですよね。色んな合わせ方がありそうですね今季は。
EGのショルダーはサイズがまず良いです。今季も素材や柄も豊富で選べますよ。
EGのダブルクロスのファティグパンツ。程よい厚みがこのアーミーパンツを活かしてます。細さもシルエットも大人らしいパンツ
このアーミーパンツにこの高さのサイドゴアブーツ。とても不思議とマッチするから面白くなります。
最後にこの一曲をどうぞ。
父親にこんな曲歌われて育った女性なんですもん。
遺伝子がなにかしら、暖かい反応をしたりするのもわかる気がします。
Paul McCartney and The Wings - Mary Had A Little Lamb-Official Video
18awシーズンも始まっています。
新作が毎週何かしら入荷していますので、ぜひご覧にいらして下さい。
店頭にてお待ちしております。
CHINATOWN RIX