こんにちは。
今日はまた良い天気ですね。春がもうそこまで来てます。
中華街は春節が始まっていて、久々に会える方々もいたりして。
街も賑やかになって来ています。
獅子舞や龍舞、皇帝衣装のパレード等中国の伝統文化を紹介する「春節」は今や横浜の観光を代表する行事ともなり冬の風物詩。
この期にぜひいらしてください。
詳しくはこちらをどうぞ。
http://www.chinatown.or.jp/event/celebration/201811_02/
さて今回はこちら。
"AURALEE"から春の素晴らしいアイテムが入荷しています。
スプリングコートから、シルクJK、リネンセットアップまで。
まさに今から羽織り尽くせるこの辺りを、ポイントを絞ってご紹介したいなと。

デザイナーの岩井良太氏はFilMelangeデザイナーを経て、2015年SSよりAURALEE (オーラリー)を立ち上げる。「自分たちが思う本当に良い素材を提案する事・その素材を使い上質な軽さを表現する事」がコンセプト。素材作りからデザインと考え、高い技術に裏打ちされた日本屈指の生産背景で作り込んだ素材。そんな素材それぞれの個性を十分に活かし、決して気取らず、毎日着る事に適した、上質な軽さを感じられる洋服を提案しています。
もちろん単色のニットやスエットのプルオーバーもオーラリーのベーシック。
なんですけど、先シーズンあたりから注目の柄物。
グレンチェックからハンドトゥース、英国調な柄まで見事に魅せてくれました。
今季のオーラリーもチェック、ストライプ、新ファブリックのシルク。
オリジナルのファブリックが織り成す、新たな春の彩り。
当店ではそこにスポットを当てていきたいと思います。
それでは新作のご紹介へ。
皆様が期待されている代表的なところから。
まず、今季"AURALEE"のスプリングコートはこちらで決まりでしょう。
大きくとったアームホールや、肘にダーツをとった太い袖、ゆったりとしたシルエットが特徴のステンカラーコート。
ファブリックは、先染めの細番手のフィンクスコットンを限界まで高密度に織り上げたウェザークロスのチェック地。
上質な原料による光沢感や、生地の膨らみによる滑らかな肌触り、高密度の織りによる紙のような独特な質感が特徴です。
仕上げに超撥水加工を施しているため、雨の日でも安心です。
どちらのチェックもとっても春らしく仕上げてくれます。どちらにしようか。
Color:IVORY CHECK,YELLOW BEIGE CHECK
AURALEE(オーラリー)"FINX WEATHER CLOTH CHECK COAT"
ステンカラーのベーシックなコート。
オーラリーが作るとこう出てくる。もう素敵な第一印象です。
胴のあたりに大きめのフラップポケットを。
ボタンは比翼の中なので、表はいたってシンプルに。
生地感を大切に仕上げてあります。
アームホールもゆったりと。
スーツやオーバーサイズパーカもすっと通してくれます。
なにしろこのチェックの色合いの見事さが物を言います。
ギンガムチェックの様でもある、この繊細さ。
ギンガムチェックといえば、ニットやデニムのアウターのインナーに仕込んだりするのがとても好きでした。
その柄をアウターにこんなに上手に提案してくるのはオーラリーらしい。
インナーにニットやスエットのプルオーバーは無地が多くなって来たこの頃に。
が故に何を合わせて行くかが楽しみなところで。
インナーにはデニムなのか、ベーシックに無地ニットやポロも良い。
襟元を広げればこの佇まい。
クラシカルで、どこか紳士的な表情もあってくれる。色はこんなに優しいのに。
ばさっと一枚仕立てで撥水加工までかかって雨も弾く。
近頃のオーラリー。
グレンチェック、ハンドトゥース、ときてこちらのチェック。
柄モノにさらに磨きがかかって来てます。オリジナルファブリックの力。強い。
コートの形がまず綺麗でベーシック。そこに自信が伺える。
柄をのせても、さらにしっくりくる感触があるから。
センターのスリットも深めで。機動力も十分。
お仕事にもそろそろこのぐらいのコートでも良い気がします。
もちろん、日頃のお気に入りとしても。
こちらのチェックのファブリックにはレディースの人気商品も。
ビッグトレンチで仕上げてくると、こうも見事に。
一枚で着てもサマになる、迫力のあるロングコートです。
大人らしい印象に、どこかキュートな側面がチェックなことで春らしく映る。
Ladies' /AURALEE(レディース オーラリー)"FINX WEATHER CLOTH CHECK BIG TRENCH COAT"
この大振りな襟元はトレンチの魅力。
素敵に見えてきますね。
ウエストと裾にはベルトがキュッと装備。
裾にむかって上手にラインも広がっていて。
ちょっと風が強いな。なんて時は。
この様に首まで閉めると。とってもクラシックに感じる。
この柄でこのスタイルをってところに妙に素敵な印象を感じさせますね。
こちらもばさっと一枚仕立ての。
なのにこんなにも軽い。そこがやっぱりオーラリーの着心地なんですよね。
背中の印象もこんなに素敵な。
少しハイウエスト目で。キュートだけど凛々しさは残る。
ほどよい加減がほんと上手ですね。
こちらもスリットが大きく取られていて、動きやすさがあります。
他にありそうでないコートでいながも。
ベーシックでいて、春らしいオーラを放っているから。
その辺りが魅力的に感じる所以ですね。
さて、そしてこちらなんです。
デザイナーの岩井さんの今季の"自信作"と言っていた作品。
しっかりとしたハリ感がありながらも透け感がある、今までになかった上品で現代的な素材感のジップアップブルゾン。
ファブリックには、上質な細番手のシルクの生糸を高密度、かつ多重構造に織り上げたシルクジョーゼット。100%シルク素材では今までになかったようなタフな厚みとシャリ感、独特でマットな光沢感があり、自然で上品な透け感が一番の特徴です。
こちらが本当にすごくて、シルクの多重構造。どんな風にすごいのかご紹介を。
AURALEE(オーラリー)"SILK TRIPLE CLOTH ZIP BLOUSON"
もうまずはこの雰囲気をご覧になった瞬間で、なんだろうこれは。
となります。
軽そうなのに、品やかで、上品さも兼ね揃えている。
形はA-2の様なフライトジャケットの様なブルゾン。
今まででしたら、普通レザーで男らしく出来ていたはずのJK。
岩井さんは夏もJKを羽織りたい思いがあった様で。このタイプをこう提示して来た。
見た時はポリエステルか何かと思いましたけど。
これが触ってみて、着ると実はシルクで。信じられない軽さ。
ストレスのなさがとっても心地がいい。これはオーラリーの新たな一歩かなと。
真夏にも快適で着れる、清涼感があって。白のTEEだけで十分そう。
着ていることが全く気にならないほどの軽さと上質なのに斬新な素材感で、AURALEEの世界観を感じる逸品。
そして、オーラリーの得意科目"リネンウールシルク"。
セットアップでどうぞ。
丁寧な仕立てで、ゆったりしすぎず、綺麗なシルエット。
クラシックな柄ながらも、現代的な素材感が特徴のジャケットです。
ヒップ周りやワタリはフィットさせつつも、裾に向かってあまり絞らずストレートに仕上げた、綺麗なシルエットのスラックス。
クリースを入れて、少し短めに履いて頂くのがおすすめ。
ファブリックは、ウール、リネン、シルクの混紡糸と極細の杢糸のリネンを使用し、織り上げたシャークスキンストライプです。上質な凸凹した表面が特徴です。
AURALEE(オーラリー)"LINEN WOOL SILK SHARK SKIN JACKET"
AURALEE(オーラリー)"LINEN WOOL SILK SHARK SKIN SLACKS"

クラシックな柄ながらも、現代的な素材感が特徴のジャケット。
あっさりとした表情の柄がいかにもオーラリーらしい。
袖は三つボタンで、クラシックな印象。
ラペルは上まで閉じれる2WAY。
この脇下からポケットを通って裾までのカッティングの仕方が見事で。
この方法で形が立体的で、無理なくゆったりしたJKに出来てるんですよね。
一枚で仕立てることがとっても上手で丁寧です。
内ポケットもあるので、ラフ目なビジネスにも使えるでしょう。
センターベンツをよく見ると、扇型に上手く調整してあってかなり立体的な作り。
リネンウールシルクでこの表情を。イタリアではなく日本で。
日本らしさも感じますしね。素晴らしい色合いで。派手すぎてなくて。素敵ですね。
背中もすっと背筋が伸びる様な出来栄え。
ストライプの入り方を上手に左右対称に生地を配置されてあって。
すうっと裾までラインが綺麗です。
センターベンツで、少し末広なゆとり。これは楽に羽織れますね。
真夏にもさらっと、リネンウールシルクの凄さを味わってみて欲しいです。
こちらのスラックスもとってもいい雰囲気。
このストライプを綺麗に見せることを。とても丁寧に。
ウエストを見た時に感じますね。シャツをタックインする方も多くなってますしね。
SIZE/3,4共に裾幅23.5cm ゆったりしたライン。
センタークリースが入っていることで、太さは感じさせない。
大人らしくも春らしいリネンパンツ。
このカラーリング。ローファーやレザーシューズ、スニーカーにサンダル。
夏までイメージが湧きますね。
外国人の方々にも履いて見て頂きたいスラックス。来期にはそうなるのでしょうね。
ヒップも小ぶりに整頓されたデザインで。
レディースよりもう一品。注目のこちらを。
ゆったりとした身頃、袖口までたっぷりの袖、やや短めの丈感が特徴のハーフジップ。
柔らかな着心地と綺麗な落ち感が特徴の上品なスウェット。
ファブリックには、表糸にアメリカの超長綿であるスーピマコットンを、裏糸に柔らかな無撚糸を使用し編み立てた裏毛です。
上質な原料と特殊な加工による、滑らかな肌触りと光沢感や、程よい厚みがありながらも、重すぎず、綺麗な落ち感が特徴。
絶妙なスモーキーなカラーリングも、AURALEEらしくて◎
Ladies /AURALEE(レディース オーラリー)"SUPER SOFT SWEAT BIG HALF ZIP P/O PARKA"
ハーフジップのプルオーバー。
この形で仕上がってくるとラフにキュートに着れてしまいそう。
シルバーのハーフジップがまた丁度よくて。
JKやコートのインナーのポイントにも使えるし。
ややオーバーサイズのこのタイプ。
裾をこうカットしてあることで、シルエットを整えてある。ほんと上手。
裾も若干短めな設定だから、ハイウエストのパンツとかにも合いそう。
なんとも言い表せないキャラクター性のあるパーカ。今季出番が多そうです。
それでは、スタイルサンプルを。
やっぱりこの上品なチェックのコートを羽織りたいです。上品になりすぎない様に。
紳士的なイメージも持ち合わせているこのコート。どう着てみようか。
トラディショナルな印象が欲しいので、シャツはEG 19TH白にタイをシアサッカーカーキ。とてもIVYな男に寄った。今季はどこか当たり前ではないスポーツやアウトドアなテイストが面白いなと思うのでEGタフタナイロンの"Fowl Vest"を。ラフだけど機能的で紳士的なものも感じさせてくれる。パンツにはナイジェルのベーシックミリタリーチノ。なにしろどっしりと逞しく構えてくれる。頼れるチノ。シューズをエンダーの"T strap"で柔らかく涼しげに。
AURALEE(オーラリー)"FINX WEATHER CLOTH CHECK COAT"
ENGINEERED GARMENTS(エンジニアードガーメンツ)"Fowl Vest - Acrylic Coated Nylon Taffet"
ENGINEERED GARMENTS(エンジニアードガーメンツ)"19th BD Shirt - 100's Broadcloth"
Nigel Cabourn(ナイジェルケーボン)"BASIC MILITARY CHINO"
Hender Scheme(エンダースキーマ)"T strap"
シアサッカーとオーラリーのチェックの相性がトラッドらしくもいいです。
EGの"Fowl Vest"はミリタリー、ワーク、アウトドアそしてトラッドにも。
タフタナイロンがとにかく良いです。真夏にキャンプなどにも有効。実用性が高い。
ここに来てナイジェルの定番中の定番が物を言いますね。
ぶれない良さってものがあります。
このスタイルにどこか涼しげなものを足元に。エンダーがいい感じで。
レディースもひとサンプル。
本当とってもキュートな印象のコート。中に何を来ても成り立ちそう。
でも春を感じさせるカラーリングでまとめて行きたいところ。
今季初登場のこちらのシャツ"JAN MACHENHAUER"に。WELLDERの1タックトラウザーBrassカラーがシャツのNavyに相応しい。その二品に相応しいEGの"Glitter Plaid"のストールがとっても春に向けて楽しくさせてくれる。足元はトロエントープのサボで。
Ladies' /AURALEE(レディース オーラリー)"FINX WEATHER CLOTH CHECK BIG TRENCH COAT"
Ladies' /Needles x Troentorp(ニードルス×トロエントープ)"Swedish Clog - Plain Toe / Bit"
デンマークはコペンハーゲンから届いた"JAN MACHENHAUER"。
透明感があって、とっても綺麗なシャツ。今季オススメなブランド。
WELLDERはレディースも良い感じですよね。この辺りもまた紹介して行きますね。
EGのこの柄が気になってしまって、"Glitter Plaid"のマルチカラー。
光っているし、チェックだし、昔のステッカーみたいで。とても面白い発想。
こんなスタイルだからこそトロエントープのビット付きのサボを。
楽なサンダルだけど、こうだと上品に見せてくれるから面白い存在。
春物も続々と入荷してきておりますので、ぜひご覧にいらして下さい。
店頭にてお待ちしております。