こんにちは。
今日は天気も良く、過ごしやすそうですね。
夕方からは町内会の夏祭り。皆様もそんな時期なのではないでしょうか。
早めに仕事をすませて、早めのビールでも。夏のせいにして。
こちらのブランドも18aw立ち上がってきました。
"AURALEE"の登場。
ここまでの成長をしてきたブランドも多くはないと思います。
動向からは目が離せません。
デザイナーの岩井良太氏はFilMelangeデザイナーを経て、2015年SSよりAURALEE (オーラリー)を立ち上げる。「自分たちが思う本当に良い素材を提案する事・その素材を使い上質な軽さを表現する事」がコンセプト。素材作りからデザインと考え、高い技術に裏打ちされた日本屈指の生産背景で作り込んだ素材。そんな素材それぞれの個性を十分に活かし、決して気取らず、毎日着る事に適した、上質な軽さを感じられる洋服を提案しています。
やっぱり彼らの作り出すファブリックの"空気感"。
"完成度"というよりは"世界観"のようなものがもうそこにあって。
"AURALEE"の味わいに繋がっているだと思うんです。
糸を探すところから始まって、そこから生地を織り。
厚みや肌触りを調整していって、納得したモノを提案してきてくれるから。
いつも面白くて、楽しみです。
今回届いたものもその賜物といっていいでしょう。
"HARD TWIST DENIM WIDE PANTS"。
普段はフィンクスシャンブレーやシルクリネン混の素材が目立つ"AURALEE"。
突如現れたこのデニムには注目が集まるのも理解ができます。
AURALEEらしい、品のあるワイドシルエットのジーンズ。
洗い込んでも、生デニムのようなカリッとした風合になるよう、一から作り込んだ素材を使用しています。米綿のムラ糸を限界まで強撚し、INDIGOはピュアインディゴでロープ染色し糸、BLACKは硫化染めした糸をタテ糸に使い、織り上げたデニムです。
"INDIGO","BLACK × TOP GRAY"の2カラー。どちらも納得の出来栄えです。
AURALEE(オーラリー)"HARD TWIST DENIM WIDE PANTS"
たっぷりとしたワタリから裾に向かってゆるやかにテーパードしたシルエットの5Pデニムパンツ。
リベットも上品な仕上がりに。
ボタンもくっきりとシンプル。
ロールアップにも良いでしょう。この幅でインディゴが目立ちます。
生地感もとっても柔らかくて、トロッとした感じがあるけど。
素肌にはカリッとした感触があって。薄手で軽め。夏でも履ける。
バックポケットがサイドギリギリにあるのでヒップも小ぶりな印象。
太めのシルエットなのに、股上もそんなに深くないから足も長く感じさせる。
BLACKのステッチはBLACK。クールですね。
W32で裾幅21cm。ゆったりとした佇まい。
チノ素材のワイドパンツのようなシルエット。
なのに、デニムの5ポケットだから。
ワイドに慣れてきた方々にすんなり味わって頂けそうなんです。
パッとした見た目は普通のジーパン。に見えますよね。
ですけど、生地感、シルエット、新しい提案が詰まっていて。
お伝えしていかなければわかりづらいのかもしれません。
BLACKもなんだか気分で。
開襟シャツやオーバーサイズをタックインしても◎
90'sぽいけど、そうでは決してない。があるから。
それでは最後にスタイルサンプルを。
地味なんだけど、どこか新しいベーシックを模索してみたいから。
この"AURALEE"のワイドデニムは不思議とこんなスタンスにもフィットしてくる。
JKはEGのスタンダードBEDFORDをユニフォームサージをNAVYで、シャツにはWAORKADAYのユーティリティーをベージュで。この色が使えますね。
秋をもう想像してエンダーの2トーンコーデュロイのキャップが地味に絞めてくれる。
足元を逆にアクティブに遊びたいから"HOKA"の"STINSON ATR 4"どこまでも歩けそうだ。
ENGINEERED GARMENTS(エンジニアード ガーメンツ)"Bedford Jacket - Uniform Serge"
Engineered Garments WORKADAY(エンジニアード ガーメンツ ワーカーデイ)"Utility Shirt - Cotton Broadcloth"
Engineered Garments WORKADAY(エンジニアード ガーメンツ ワーカーデイ)"C/N Pocket Tee"
AURALEE(オーラリー)"HARD TWIST DENIM WIDE PANTS"
Hender Scheme(エンダースキーマ)"2 tone cap corduroy"
HOKA ONE ONE(ホカオネオネ)"STINSON ATR 4"
スエードとコーディロイの2トーン。色合いも十分に良い感じ。
ムクッとしたこの風合いが、また使えば使い込むほど良い味になってくるエンダー。
ぜひ、どのアイテムでも良いので一度は使って頂きたい。
デニム、シャツ、JK、キャップ。これはもうベーシックの基本。これを。
chocoカラーのコーデュロイ2トーン。
ワークタイプのユーティリティーシャツ。
ユニフォームサージのJK。
ブラックのワイドデニム。
なにかを外しながら、季節に色にシルエットに、はめていくと面白い。
デニムにシャツを無造作にタックインするのも、もう面白い。
裾までトロッと流れるオーラリーのワイド。太いのに品やかで。
BLACKデニムにもこうはまる"HOKA"。これはまた面白く映りますね。
アグレッシブな"違和感"は未来を感じさせます。
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