こんにちは。
さあ18awシーズン、どちらのブランドも始まってきてますね。
暑い中ですが、こちらの世界は秋冬のことが芽生えてきてます。
このブランドも遂に18awが始動。
"ENGINEERED GARMENTS"の18aw。とても雰囲気があります。
今季のLOOKはDOUBLE-FACEで登場。
GRAY/REDのコントラストに目を奪われます。
REDの使い方やチェックの配分。GRAYの各種生地の質感に対しての重ね方。
さすがのスタイリング。素敵ですね、魅せ方一つで貫禄を感じます。
さてさて、今シーズンもスポットを当てていきたいアイテムはたくさんありました。
まずは入荷した新作から。当店からおすすめしたいベーシックをご紹介です。
このファブリックのものから。
EGを代表するファブリックMetcalf Bros. 社製"Uniform Serge"。
NYPD・NYFDなどに現在も採用されるこのサージ生地は、耐久性・保温性に優れた機能的なファブリック。ユニフォームファブリックならではのダークネイビーがアメリカらしいトラッドやARMYを感じさせます。
Bedford JK/Andover pant & Uniform Sergeこの組み合わせを待ってた方も多いでしょう。今シーズン注目を集める仕上がり。
ENGINEERED GARMENTS(エンジニアード ガーメンツ)"Bedford Jacket - Uniform Serge"
ENGINEERED GARMENTS(エンジニアード ガーメンツ)"Andover Pant - Uniform Serge"
ピークドラペルに4つのパッチポケット、チェンジボタンといったカジュアルなデザインが魅力の定番ベッドフォードジャケット。
肩やポケット口に内側から縫い付けられた補強布のステッチや、ラペル裏のジグザグのステッチなど、ワークウェアを思わせるような武骨な雰囲気漂う一着。
生地感がとにかく良いんですよね。厚すぎず、動きやすい柔らかさで、暖かい。
さすがアメリカ、今だにユニフォームとして使い続けられているユニフォーム生地。
襟を立てた時のこの雰囲気がまた魅力ですよね。
少し肌寒さを感じる時は、一番上までボタンを止めて。
カバーオールの様に着用も出来る。こんなラペルJKってなかなかないんですよね。
バックスタイルもシンプル。
NAVYのこの潔い凛々しさが好きですね。
セットアップももちろんおすすめですが。この"Uniform Serge"の魅力は単品にしても、どんな素材とも相性がいいので着回しがとても効きますね。カーゴパンツやデニムにウールやホームスパンのスラックス。秋冬NAVY最高のサージですね。
今季一番日常的にもビジネスとしても活用出来得るパンツ"Andover Pant"。
クラシカルなトラウザーズのデザインを受け継いだベーシックなアイテム。ナチュラルにテーパードしたシルエットが特徴的な一本。こちらにもNAVYの"Uniform Serge"が登場なんです。長く愛用して頂けるこのパンツ。ぜひ押さえておきたいですね。
ノータックで腰回りはすっきりとシンプルに、無駄のないデザインが完成度の高いシルエットの魅力を引き立てています。
裾はダブル5cm。すっとしたシルエットに印象的。
ウエストの裏側もスラックスとして、とてもきっちりとした組み立て方で。
バック周りもすっきりとしたデザイン。だけど立体的で。もたつきません。
サイドから見るとわかりやすいでしょうか。
全部のダーツと後部の腰の切込みでとても良いバランス感覚。
このすっきりとしたシルエット。これをユニフォームサージで作った所に意味を感じます。
裏地を見渡してみると。
Metcalf Bros. 社製の紋章が刻印されています。
昔古着屋でこの紋章の入ったものをよく買ったものでした。
それはアメリカを感じるモノで。匂いがして。いまでも風格を感じますね。
次はこちらのファブリック"Heather Worsted Wool Flannel"。
先シーズン当店でもっとも人気の高かった生地の一つでしょう。
こちらから新色Charcoalの登場。ビジネスにもカジュアルにも使いやすいカラー。
滑らかな手触りでやや起毛感があり、耐久性に優れたヘザーウーステッドウールフランネル。程よい厚みで、暖かさも十分。一枚羽織るにはこちらでしょう。
ENGINEERED GARMENTS(エンジニアード ガーメンツ)"Andover Jacket - Heather Worsted Wool Flannel"
トラディショナルな仕様で非常に人気の高い定番モデルのアンドーバージャケット。
フロントにはダーツが取られおり、ボディラインにフィットする美しいシルエットが魅力です。
3つボタン、チェンジポケット、フックベントといったオーセンティックなディテールで、渋みが際立つ一着。
ラペルの細さも丁度良いんですよね。トライアングルに対して、縦長で。
襟を立ててマフラーを垂らしたりしても素敵に映ります。
この生地感がとっても心地よくて。ウール感といい厚みといい。言うことないです。
裏地の取り方も綺麗です。
内ポケットも完備してます。
ビジネスにお使い頂く方も多いJKですね。
EGのなかではやや着丈は長めで、すっと背筋ものびるJKと言えます。
肩からのラインも生地感が柔らかいので、なだらかに気持ちがいい。
センターベンツでベーシックな作り。
こちらの"Worsted Wool Flannel"にはセットアップで"Andover Pant"の入荷もひかえていおりますので、そちらも是非お楽しみに。
その他にもご紹介したいアイテムをいくつか。
昨シーズンより注目集まる首元がポイントのMEDシャツ。
今季はロングスリーブでの登場。ボタンを開けると蛇腹になっていて、ボタンの開閉で印象が変わるユニークなデザイン。
ファブリックには、薄手の柔らかなヘザーコットンフランネル。
シャツやタートルなどレイヤードするのも幅が広がるアイテムです。
ENGINEERED GARMENTS(エンジニアード ガーメンツ)"MED Shirt - Heather Cotton Flannel"
Medicalシャツがきっと由来のMEDシャツ。
ベトナム戦争時代あたりのドクターが着ていたかの様なこのディテールが愛らしい。
左胸にポケット。裾はスクエアカットでサイドにスリット入り。
生地も薄手のヘザーコットンフランネルで気持ちがいい。
秋に一枚でバサッと被るシャツとしてもいいでしょう。
この胸元の仕様が巧みに出来ていて、裾に向かって広がりを生んでいます。
ゆったりとしたシルエットで良いんですね。
見た目によってはベースボールシャツの様にも見えるから着方で遊べる。
ラペルJKのインナーにも首元のポイントになってくれるので面白い。
"蛇腹"。になってるんです。ラフに着たい時は広げると無造作な広がりになるので◎
ボックスタイプのフランネルのロングスリーブ。なんだかこれは良い雰囲気。
そして、このあたりのアイテムも。
ネクタイ、ベレー、ハット、今季も様々な生地がリリース。
"Worsted Wool Flannel","8W Corduroy","Wool Homespun"どちらも素晴らしい雰囲気で仕上がってきております。
これだけ素敵な柄やファブリック。"選り取り見取り"です。
LOOKからも印象的なREDが基調になってます今季のTIE。
GRAYやNAVYにトラッドにスタイリングしても、OLIVEやKHAKIにカジュアルに飾っても、とても雰囲気に色を足してくれそうです。
ENGINEERED GARMENTS(エンジニアード ガーメンツ)"Neck Tie - Big Plaid Worsted Wool Flannel"
ENGINEERED GARMENTS(エンジニアード ガーメンツ)"Neck Tie - Heather Worsted Wool Flannel"
ENGINEERED GARMENTS(エンジニアード ガーメンツ)"Neck Tie - Wool Tuxedo"
ENGINEERED GARMENTS(エンジニアード ガーメンツ)"Neck Tie - Big Plaid"
ENGINEERED GARMENTS(エンジニアード ガーメンツ)"Neck Tie - Ethnic St. Jacquard"
ENGINEERED GARMENTS(エンジニアード ガーメンツ)"Neck Tie - Game Animal Jacquard"
今や定着したベレー。抵抗がある方もまだいらっしゃるかもしれませんが、これが意外とどなたでもかぶれる帽子。形のバランスを巧みに崩せるので、楽しいアイテム。
今季も色も素材もとっても良い感じです。男女問わずオススメしたい一品。
ENGINEERED GARMENTS(エンジニアード ガーメンツ)"Beret - Big Plaid Worsted Wool Flannel"
ENGINEERED GARMENTS(エンジニアード ガーメンツ)"Beret - Worsted Wool Flannel"
ENGINEERED GARMENTS(エンジニアード ガーメンツ)"Beret - 8W Corduroy"
レザーのパイピングにドローコード仕様。この素材の2トーンがまた良い印象ですね。
ハットも実に良い雰囲気。
落ち着いた大人が被るにはとってもジェントルな印象で。
トラッドやアウトドアなスタイルに一つ足すと、また一味違った空気を演出してくれます。
ENGINEERED GARMENTS(エンジニアード ガーメンツ)"Bucket Hat - Wool Homespun"
ENGINEERED GARMENTS(エンジニアード ガーメンツ)"Bucket Hat - 12oz Duck Canvas"
ENGINEERED GARMENTS(エンジニアード ガーメンツ)"Bucket Hat - 8W Corduroy"
ほんの少しだけ前傾姿勢のこのハット。良く出来ていますよね。
前の方がつばが長くて。V字ステッチが入ってるので、上げ下げが自在に。
個人的にも良く利用するEGのロングスカーフ。
マフラーではまだ暑い時期にとっても便利。柄もいつも素敵なんです。
ENGINEERED GARMENTS(エンジニアード ガーメンツ)"Long Scarf - Brushed Plaid"
ENGINEERED GARMENTS(エンジニアード ガーメンツ)"Long Scarf - Ethnic St. Jacquard"
ENGINEERED GARMENTS(エンジニアード ガーメンツ)"Long Scarf - Game Animal Jacquard"
先端がこう三角にカッティングされてるのがポイントで。
下げた時に形がさっと簡単に作れるのでとても楽です。
こんな風に、無造作がいいと思います。
薄手なだけにJKの中にも仕込めるのも使える要素だと思いますね。
こちらも昨シーズンからとても使い勝手のいい5カラーのチーフ。
JKとシャツ、そしてネクタイを選んだ後になんかもう少し色のバランスが足りないな。
なんて時にお持ちだと便利です。この5色からお好きな1色を畳んで、もしくは2色を選んでフワッと胸元にさす。行く場面に合わせてお使い下さい。
ENGINEERED GARMENTS(エンジニアード ガーメンツ)"5 Color Pocket Square"
僕なんかは悩んだ最後はスッととった色の2色で。
運も味方にしてみたりもします。意外と自分が普段選ばない配色が良かったりして。
そんな小さいところも遊んでみたらどうかなと思ってます。
くじ運の良い方も悪い方も、一枚如何でしょうか。
それでは最後にスタイルサンプルを。
とっても大人っぽい雰囲気の"Worsted Wool Flannel"。是非羽織ってみたい。
けれども、まだ自分には大人すぎるJKなのではないかと。きっとそんなこともない。
しかし、印象はトラディショナルを崩さずに軸はトラッドで。
BLACKをベースにチャコールやグレイ。レッドやオリーブの小物で色をさして。
この大人のJKにWIDE DENIM。良いですね。
ENGINEERED GARMENTS(エンジニアード ガーメンツ)"Andover Jacket - Heather Worsted Wool Flannel"
ENGINEERED GARMENTS(エンジニアード ガーメンツ)"MED Shirt - Heather Cotton Flannel"
Schiesser(シーサー)"Hanno - Shirt 1/2 crew neck"
AURALEE(オーラリー)"HARD TWIST DENIM WIDE PANTS"
ENGINEERED GARMENTS(エンジニアード ガーメンツ)"Long Scarf - Brushed Plaid"
new balance(ニューバランス)"M990 MG4"
インナーにEGのMEDシャツを。そうすればTIEは必要ないし、ボタンがポイントになってくれる。
TシャツにシーサーをBLACKでまとめるとキリッとカラーもまとまる。
EGのロングスカーフ。
今季のRED基調のタータンなんてGRAYにこう使うと最高ですね。
このカッティングがやっぱりいいんです。
いつもなら"Andover Pant"でセットアップが定番。だけど、あえて先日紹介したAURALEEのWIDE DENIMをBLACKではずしてみると。これがとてもFITする。
太さも緩やかで品もあるから。全体をカジュアルにまとめてくれて。誰でもこなせそうなスタイルに収まるから不思議。
足元にはNB990 MG4。ほんと良いカラーリング。ミリタリーグリーンのV4。
NB史上最高の出来でしょう990V4。アメリカのみ発売カラーの入荷です。
ソールがBLACKというところがこの靴の良いところですね。引き締めてくれます。
18awシーズンも始まっています。
新作が毎週何かしら入荷していますので、ぜひご覧にいらして下さい。
店頭にてお待ちしております。
CHINATOWN RIX