こんにちは。
日差しがあると暖かいですけど。
夕方からはもう肌寒い季節になってきましたね。
いよいよ上着を羽織れるシーズン。ここから楽しんで行きたいところですね。
さて、今回は勢いのおさまらないこちら"AURALEE"の新作を。
この写真だけでも雰囲気が届くのではないかなと思います。
デザイナーの岩井良太氏はFilMelangeデザイナーを経て、2015年SSよりAURALEE (オーラリー)を立ち上げる。「自分たちが思う本当に良い素材を提案する事・その素材を使い上質な軽さを表現する事」がコンセプト。素材作りからデザインと考え、高い技術に裏打ちされた日本屈指の生産背景で作り込んだ素材。そんな素材それぞれの個性を十分に活かし、決して気取らず、毎日着る事に適した、上質な軽さを感じられる洋服を提案しています。
今回ご紹介したいアイテムは"YELLOW GUNCLUB CHECK"。
近頃AURALEEが得意とするこの柄。
"GUNCLUB CHECK"。
同色の濃淡、または2種類のチェックを組み合わせた格子柄。
1874年にアメリカン・ガン・クラブによって実際に採用されたことからこの名がついたそう。この柄のオリジナルは西スコットランドから生まれたと言われていて、イギリスの伝統。そして、アメリカのトラッド。双方から愛され続けている柄だということにもうなづけます。
英国調がトレンドに躍り出てきている最中。
伝統的な柄、模様、チェックなどは取り入れやすいアイテムですよね。
一度は身につけたことがあったり、そういえばお父様やお母様がこの柄着ていたな。
なんてことももちろんあると思います。
エレガントで大人っぽいトラディショナルな柄。
コートやジャケットだけでなく、パンツやスカートにも使われてきたことでしょう。
近年の感覚にアップデートされ、また登場したこの柄。
まったく古臭くはなく、新鮮でより洗練されている印象。
"現代によみがえらせる"
これもまたファッションの醍醐味なんだと再認識させられますね。
それではお待ちかね。"AURALEE"の自信作。
"YELLOW GUNCLUB CHECK"のご紹介へ。
落ち着いたイエローベージュにブラウンと極細のブルーのチェックが印象的。
クラシックな装いとトレンド感が上手くMIXされたAURALEEらしい上品な仕上がり。
ファブリックはタテ糸に極細番手のウール、ヨコ糸にキッドモヘア混のウールを使用し、高蜜度にしっかりと打ち込んで織り上げ、仕上げに様々な加工を施し、光沢とハリコシのある素材に仕上げています。
軽くて薄い素材ですが、ハリと光沢で充分な迫力があるんですよ。
まずはこちらのステンカラーコートから。
AURALEE(オーラリー)"LIGHT WOOL MOHAIR SOUTIEN COLLAR COAT"
しかしながら、とても美しい佇まい。
ウエストのベルト。裾のアジャスターまで整ったデザイン。
裾までのラインが見事です。
何しろこのファブリックの出来栄えがなんともAURALEEらしくて。
クラシカルなんだけど、とても現代的でいて。それでいてどなたでも羽織れるイメージ。バランス感覚がとっても良いです。
襟を立ててもとっても素敵で。
そしてそろそろお気づきになった方もいるかもしれませんが。
ボタンが第一ボタンだけのステンカラーコート。なんですね。
ボタンレスなのでラップコートのように着て頂けるんですね。
この長さのコート。ボタンが全部あったら、全部閉じる必要性あるのか。。
TOPのボタン以外はウエストのベルトのみで十分な時代なのかもしれませんよね。
このあたりのデザインもとても納得いく設定で。"なるほど"と。
ライナーにはさらりとしたキュプラ。
そしてインナーの裏面に防風透湿防水フィルムを貼っているので、雨風も防げ、冬のコートとしてもおすすめできますね。
内ポケットも右に1つ。
左の上下に2つ。十分な作り。
背中のイメージもこの感性。
ラングランスリーブでざっくり羽織れる作り。
良いですね。くっきりとしている。
センターのスリットは深め。機動力を重視した印象。
ベルトも急いでる時などは"サッ"と結んでも良いと思いますね。
羽織っておきたい時などはベルトループ後ろに垂らしておいても格好が付きます。
遠目から見れば凛々しいベージュのコートかもしれませんし、近くで見ればガンクラブのブリティッシュなコート。
ビジネスにも羽織れるでしょうし、気の利いた今季の一枚にもお勧めできますね。
そしてもう1枚。魅力的なブルゾンが。
現代的なヨットパーカーをイメージして作った、少しゆったりとしたシルエットのジップブルゾン。
収納できるフード、たっぷりとした身幅、スタンドカラーにもなる新鮮なアウター。
AURALEE(オーラリー)"LIGHT WOOL MOHAIR BLOUSON"
スタンドカラーのZIP。
そこからはフードが取り出せなます。この作りからは90'sを感じさせます。
けれどもシルエットはとても現代的で。
オーバーシルエットだけど、大きく感じさせない。
裾はドローコードで絞れます。シルエットの調節はこちらで。
スタンドカラーってところがいいんだと思いますね。
アウトドアテイスト。なんだけど、このガンクラブチェックなルックスが。
こちらのインナーにも装備されています防風透湿防水フィルム。
良く出来たアウターと言っていいでしょう。
内ポケットのデザインも。
こう違う。左右に1つ。
バックデザインもいい感じですね。
肩へのカッティングも上手に出来ていて。
ラフに羽織れるし、綺麗に纏える。
って表現がちゃんと伝わりそうな感覚なんです。
そして、レディースからも1アイテムご用意があります。
イギリスのポリスコートをベースに作り込んだフードコート。
収納できるフード、たっぷりとした身幅、スタンドカラーが新鮮なアウター。
メンズとレディースではデザインも変わってくるんですね。この辺がまた上手。
Ladies /AURALEE(レディース オーラリー)"LIGHT WOOL MOHAIR HOODED COAT"
パーカの佇まいと。
ドローコードの垂れ方がなんだかいい雰囲気で。
セミロングの丈感に。
両サイドにフラップポケット。ミリタリー感覚をこの柄で仕掛けてくる。
袖はシンプルな仕上がり。
肩にはベルトループが。
イギリスのポリスコートにガンクラブだからこそ。
ブリテッシュなイメージを感じるんだけど、どこか現代的で"AURALEE"らしさはしっかりあるから不思議で。
こう見るとネックあたりのデザインバランスもとっても良く出来ていて。
ライナーのキュプラ。裏側にはもちろん防風透湿防水フィルム。
雨風の心配もいりません、冬のコートとしても活躍してくれますね。
内ポケットも。
両サイドに1つずつ。
このコートのシルエット。後ろから見るとわかりやすいかもしれませんね。
レディースはボタンフラップ。
スリットはなく。すっと裾までがストレートに。
そして、このコートをお選びいただく際にこのことをお伝えしておきたくて。
AURALEEで最近あるんですが男性の方がレディースのデザインの方が好きでWOMEN/SIZE1を買う。また、その逆で女性の方がMENSをってこともあるっていう。
オーバーサイズが故に、お客様のお好みの形やシルエットを自由な感覚でセレクトして頂いて結構な時代かと思います。
もちろん、AURALEEからのMEN/WOMENの提案は一度受けとめてみて頂いて。
羽織ってみて頂いて、似合った方で、気に入ったデザイン、シルエットでどうぞ。
もうひと型こちらもご紹介させてください。
"AURALEE"が得意とするカットソー。今季こちらも素晴らしい出来栄え。
AURALEEらしい優しい雰囲気とスーパーソフトで抜群の着心地のファブリック。
表糸にアメリカの超長綿であるスーピマコットンを、裏糸に柔らかな無撚糸を使用し編み立てた裏毛です。上質な原料と特徴な染め加工による、滑らかな肌触りと光沢感や、程良い厚みがありながらも、綺麗な落ち感が特徴です。
スウェットプルオーバー&パーカ。MENS/WOMEN共に揃えましたので是非ともどうぞ。
AURALEE(オーラリー)"SUPER SOFT HEAVY SWEAT P/O"
AURALEE(オーラリー)"SUPER SOFT HEAVY SWEAT P/O PARKA"
Ladies /AURALEE(レディース オーラリー)"SUPER SOFT HEAVY SWEAT P/O"
Ladies /AURALEE(レディース オーラリー)"SUPER SOFT HEAVY SWEAT P/O PARKA"
ゆったりとした見頃、袖口までたっぷりとした袖が特徴のビッグプルオーバー。
そでのリブがとてもアイデアある設計で。
斜めにカッティングされてるんです。オーバーサイズをうまくこのリブで整えている。
ざっくりとしたシルエットだからとてもラフに着れる。
だけどニットの様な柔らかさで、上品さもあるからJKのインナーにも忍ばせられる。
"AURALEE"のパーカは形が良い。
リブも柔らかいけど、キュッとシルエットを絞る強さはちゃんとある。
定番のスエットやパーカにはこの"絶妙なバランス"が欲しいですよね。
カラーはPINK BEIGE,BROWN,BLACK。どちらも好配色。すぐに活躍してくれます。
"AURALEE"が良い良いってよく聞くけど。どんぐらい、何が良いの。
っていう方には。まずこの辺りのカットソーをお勧めします。
無地でロゴさえない"AURALEE"。
生地や素材、シルエットで個性を出しきたブランドだから。
感覚が伝わりやすいアイテムだと思います。
最後にこちらを。
意外と知られていない名盤。当店では人気アイテム。
"AURALEE"のストール。
"CASHMERE"と"BABY CAMELHAIR"のWIDEとNARROWをご用意しました。
AURALEE(オーラリー)"CASHMERE NARROW STOLE"
AURALEE(オーラリー)"BABY CAMELHAIR NARROW STOLE"
AURALEE(オーラリー)"BABY CAMELHAIR WIDE STOLE"
使いやすい細巾のストール。
房の部分も長く、光沢があり、柔らかく羽織るだけで、とびきり上品な雰囲気。
ファブリックは、厳しい環境のモンゴルで育ったカシミア山羊の毛を贅沢に100%使用し、しっかりと打ち込みながらも、柔らかくしなやかに仕上げ、両面にビーバー起毛加工をしたストール。
カシミアならではのぬめりのある極上の肌触りと独特の光沢感が特徴です。
ユニセックスデザイン。プレゼントにもおすすめです。
大判のストールは大きくて羽織れば贅沢な気分に。
ファブリックは、生後5ヶ月までのモンゴル産ふたこぶラクダの毛のみを使用し、しっかりと打ち込みながらも、柔らかくしなやかに仕上げ、両面にビーバー起毛をしています。
ベビーキャメルは、カシミアに匹敵する程、繊維が細く柔らかくしっとりとしていて、キャメル本来の色目と繊維な毛並みが特徴です。
日頃だって、お仕事にだって、デートにだって。
ベストを尽くしてくれるストールです。
それではスタイルサンプルを。
"AURALEE"のガンクラブチェックのステンカラー。"サッ"とあっさり羽織りたい。
大人びた印象は残しつつも、ラフな野暮ったさも含みながら綺麗にまとめたい。
やっぱり"AURALEE"の"YELLOW GUNCLUB CHECK"羽織るだけで綺麗なイメージまで纏うことができる。ならばインナーにナイジェルのタートルをたくましく仕込み、ボトムにはEGのグラウンドパンツをコーデュロイで。渋くもどこか凛々しい。
アンデルセンの新色ニットキャップとEGのショルダーポーチをパンツと共生地で足してみて。足元をHOKAの"STINSON ATR 4"にして見ると意外にもタフな田舎のアメリカ人の様でもあるし、現代的にも見えてくるし、この感覚が不思議。
AURALEE(オーラリー)"LIGHT WOOL MOHAIR SOUTIEN COLLAR COAT"
Nigel Cabourn(ナイジェルケーボン)"TURTLE NECK SHIRT [WAFFLE]"
ENGINEERED GARMENTS(エンジニアード ガーメンツ)"Ground Pant - 8W Corduroy"
ENGINEERED GARMENTS(エンジニアード ガーメンツ)"Shoulder Pouch - 8W Corduroy"
HOKA ONE ONE(ホカオネオネ)"STINSON ATR 4"
そろそろ、アンデルセンの季節が始まりますね。追ってご紹介します。
ステンカラーにタートル。シンプルイズベストの組み合わせ。
このナイジェルのワッフルのタートル。とっても使えますよね。
先シーズンから人気の定番。今季はNAVY,OLIVE,ORANGEの三色。
EGのショルダーはなんだか持ち歩くには佇まいが丁度よくて。素材も選べるんでぜひ。
今季このメイドインアメリカのコーデュロイ。柔らかくて、暖かくて。
この幅とカラーリングも最高です。
HOKAの配色もとっても好きですね。
ブルーグレイにの様なカラーに薄いレモンイエロー。この感性。
"AURALEE"の"YELLOW GUNCLUB CHECK"とも相性がいいと思いました。
女性だって"YELLOW GUNCLUB CHECK"フーデットコートをブリティッシュに羽織りたい。気取らない程度にバサッと。やっぱりこの柄が全体をクラシックな方向へイメージを寄せてくれる。インナーにはAURALEEのスエットをPINK BEIGEで。これがなんだかとてもキュートでいい。ボトムはFWKのボイルドウール、暖かく季節感もでてくる。
EGのベレーもウールフランネルだと英国感も増す。靴にはヘンダーのサイドゴア、バックにスエードの"not eco bag wide"をぶらりと。
Ladies /AURALEE(レディース オーラリー)"LIGHT WOOL MOHAIR HOODED COAT"
Ladies /AURALEE(レディース オーラリー)"SUPER SOFT HEAVY SWEAT P/O"
FWK By ENGINEERED GARMENTS(FWK バイ エンジニアド ガーメンツ)"STK Pant - Boiled Wool Knit"
ENGINEERED GARMENTS(エンジニアード ガーメンツ)"Beret - Worsted Wool Flannel"
Hender Scheme(エンダースキーマ)"not eco bag wide"
Hender Scheme(エンダースキーマ)"side gore boots"
EGの"Worsted Wool Flannel"は秋冬の定番。薄手のウール生地で暖かい。
発色の優しいベージュピンクのスエットプルオーバー。出番が増えそうです。
これとまた"Worsted Wool Flannel"の相性が素敵ですね。
スタンドカラーだからトップまでZIPをあげて着たい日もあります。
ヘンダースキーマでも特に人気のスエード。
"not eco bag wide"がスエードになると、大人っぽくもあり可愛らしくもあり◎
"Boiled Wool Knit"このファブリックはモコっとしていて柔らかくて。
この素材でパンツってところがとてもいいポイント。なかなかないんです。
このFWKのパンツにエンダーのサイドゴア。とっても雰囲気がいい。
AURALEEのコートともブリティッシュな印象を添えてくれる。
新作が毎週何かしら入荷していますので、ぜひご覧にいらして下さい。
店頭にてお待ちしております。
CHINATOWN RIX