こんにちは。
今日はあいにくの天気ですね。
昨日はこれはもう春なんじゃないかってぐらいでしたけどね。
しかし、日をますごとに暖かくなっていきます。
それはさておき。
こちらのブランドもそろそろ本領発揮。
"ENGINEERED GARMENTS"から新作がどしどし届いております。
1999年にスタートした、メイド・イン・USAにこだわるアメリカ発信のブランド。デザイナーは”ネペンテスアメリカ”代表であるNY在住の鈴木大器。かつて日本を席巻していたアメリカン・ クローズにインスパイアされた、普遍性の高いスタンダードな物作りに取り組む。ブランド名は「巧みに設計された洋服」という意味。
この時期から特におすすめしたい商品が何しろ色々とございますので、
一つ一つご紹介させて頂きたいと思います。
まずは今季のJKのおすすめはと言われましたらこちら。
"High Count Twill"。細番手で高密度に織られたこちらの生地は、艶やかで上品な印象。今季もっとも目を見張る出来栄えだと思います。
"Baker"に"Andover"どちらも素晴らしいJK。
お仕事にも、普段着にもご使用いただけるこのぐらいの佇まいの程良さが良いです。
以前ご紹介しました。セットアップでパンツもあります。 "Andover Pants"◎
ではこの2型の違い、皆様には大切でしょう。ご説明しますね。
Engineered Garments(エンジニアード ガーメンツ)"Baker Jacket - High Count Twill"
Engineered Garments(エンジニアード ガーメンツ)"Andover Jacket - High Count Twill"
それではまずは"Baker JK"。
定番人気のベイカージャケット。
フロントに配された存在感のあるフラップ付きパッチポケットや、襟裏に打ち込まれたジグザグステッチ、そしてバックサイドに施されたアクションプリーツなど、「EG」らしいワークテイストを感じさせるディテールが所々に施されています。
このV字ステッチのお陰で、襟を立てることもすんなりと役に立ちます。
そして、バックから見ると分かりやすいと思います。
このAラインが"Baker"の取り柄と言って良いでしょう。品格あるシルエット。
なぜかと言えばこのサイドベンツにあるディテール。
アクションプリーツがよりサイドにシルエットを広げ、楽に動ける仕組み。
これはスリットではなく、プリーツ。
なので広がるのみなのでAラインがより強調されますよね。
この形ですので、どちらかというと身長の低めな方や肩幅が広めな方でもお似合いになるJKだと思います。
よくできたクラシックなスタイルのJK。
ですが、見えないところに巧みな技が見られますよね。
では、"Andover JK"を。
トラディショナルな仕様で非常に人気の高い定番モデル。
フロントに配された存在感のあるフラップ付きパッチポケットやチェンジポケット、襟裏に打ち込まれたジグザグステッチ、そしてバックサイドに施されたフックベントなど、ブリティッシュなJKと言って良いでしょう。
フロントは3ボタン。
"Baker"より若干着丈が長めなので。中央だけボタンを止め、ラペルを長めに設定して、トライアングルを広めに取っても印象がいいです。
もちろんきっちりする場面では、上まで凛々しく締めるのもいいでしょう。
襟裏のV字はもちろんこちらのJKにも。
こちはのJKもバックから見ると分かりやすいかなと。
"Baker"よりウエストから下が広がらない分、ストンとしたシルエット。
そして少し長めなので、とてもトラディショナルなスタイルに感じます。
こちらはセンターベンツ。よりクラシカルな印象。
どちらかというと身長高めな方や体が細い方でもお似合いになるJK。
スタイルもありますが、参考までに。
どちらも個々のスタイルがあるJK。
デティールが少し違うだけですけど、イメージや印象は変わるものですよね。
皆様はどちらがお好みか。ぜひご試着にいらして下さい。
そして今季を象徴する"African Print"柄。
着る側も見る側も気分をエスケープさせてくれるぐらいのこの模様。
個性的で色彩豊かな柄がパッチワーク状にプリントされたファブリック。
こちらの"Baker JK"も登場です。
Engineered Garments(エンジニアード ガーメンツ)"Baker Jacket - African Print"
EGの今季シーズンコンセプトは"Love&Music"。
面白い発想を思いつきますよね。
太めのショーツなんかに合わせて見たら、とても良さそうです。
既にいろんな民族の音楽が聴こえてきそう。
それは暖かい国の、楽しそうな。
様々な模様がとてもバランス良く貼り合わされてあります。とても綺麗。
どこかのトランペットやジャンベの演奏者に着て頂きたいですね。
いや、もしくはパンクロッカーなのか、はたまた小学校の教師、お花屋さんでも面白そうです。人を喜ばせるお仕事の方など。大賛成です。
形は"Baker JK"なので、どなたでもお使いになりやすいのは間違い無いです。
そして今季当店からオススメしたいアイテムをぜひご紹介。
こちらの"Type 111 Jean Jacket"と"Dayton Shirt"。
どちらもよく考えられたアイテムでして。
JKなんだけれどシャツほどの生地感。シャツなのにJKとして羽織れる。
双方、逆方向だけれど同じ要素のこのアイテムに注目してます。
インナーとしても春秋冬は重宝する、夏となればアウター。
このミドルアウター的な立ち位置の商品に目が行きます。
Engineered Garments(エンジニアードガーメンツ)"Type 111 Jean Jacket - Lt. Weight Denim"
ENGINEERED GARMENTS(エンジニアード ガーメンツ)"Dayton Shirt - High Count Twill"
それでは"Type 111 Jean Jacket"から。
Wrangler 111MJ シリーズをモチーフにしたデニムジャケット。
ファブリックには、ライトブルーのカラーリングが軽やかな印象のライトウェイトデニムを使用。
首元には印象的なチンストラップ、ジグザグのステッチワーク、オリジナルのスナップボタンなどEGらしいエッセンスを感じるGジャン。
Gジャンは今やアウターでもインナーでもとても使えるJK。
それをこの薄手のライトデニムで仕上げたってところがポイントでしょう。
水色の発色もとても気持ちが良い。そこへステッチがWHITE。
このJKもまた色々な着方で想像を膨らませてくれます。
この色だったら久々にGジャン。とても良いなと。
着れば着るほど味もでそうです。
![f:id:hynm_chinatown-rix:20180304155515p:plain f:id:hynm_chinatown-rix:20180304155515p:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/h/hynm_chinatown-rix/20180304/20180304155515.png)
もう一つ注目の"Dayton Shirt"。
新型のスタンドカラーシャツ。
シャツとしてはもちろん、ライトアウターとしても着用できるボックスシルエット。
ラフなボックスタイプにこのスタンドカラーがやけに凛々しく感じさせますね。
裾には深めのスリットが施されています。
暑い日は胸をガッと広げてラペルドJKのように羽織っても良いでしょう。
形はカバーオールのようなのに、ファブリックはシャツほどの生地だし薄手。
ミドルコートのインナーとしてのシャツにも。
スエットパーカのアウターのカバーオールとしても使えてしまう。
なんとも例がないJK、いやシャツ。
とても立ち位置と用途の振り幅が魅力的ですよね。
シーズンレスな2型だと思います。
EGの得意科目。小物アイテムも充実しております。
ハット、ベレー、ネクタイ、チーフ。
どちらも何かもの足りないなって時に付け足せるアイテム。
バランスを取りにも良いですし、なにせ楽しめますね。
今季のチーフは4色うまく使いたいカラーを使えるデザインになってます。
1色のみ使っても良いでしょうし、3カラー華やかに彩っても良い。TPOでどうぞ。
Engineered Garments(エンジニアード ガーメンツ)"5 Color Pocket Square"
最近人気のDome HatにAfrican Printが登場。
こういうアイテムが一番使えそうですね。その方のキャラクターが生えそうです。
Engineered Garments(エンジニアード ガーメンツ)"Dome Hat - African Print"
ベレーも各種揃っています。
張りがあって濡れても問題ない"Waxed"。夏にこんなにも涼しい"Tropical Wool"。
少し渋めでジャジー感な"Wool Glen Plaid"。お好きな素材でどうぞ。
Engineered Garments(エンジニアードガーメンツ)"Beret - 4.5oz Waxed Cotton"
Engineered Garments(エンジニアードガーメンツ)"Beret - Tropical Wool Cordura"
Engineered Garments(エンジニアードガーメンツ)"Beret - Wool Glen Plaid"
今季もタイはもちろん各種ご用意。
EGのタイはいつも柄と雰囲気がとても良い。タイだけで鮮やかに飾れるのが良い。
いつもより無くなるのが早めか。追加もあり得るかもしれません。
Engineered Garments(エンジニアード ガーメンツ)"Neck Tie - African Print"
Engineered Garments(エンジニアード ガーメンツ)"Neck Tie - Big Polka Dot Lawn"
Engineered Garments(エンジニアード ガーメンツ)"Neck Tie - Cotton Cordlane"
EGのハットといえばバケットハット。
今季もファブリックのセレクトが良いんですよね。トラッドでいて遊びがある。
Engineered Garments(エンジニアード ガーメンツ)"Bucket Hat - Regent St."
Engineered Garments(エンジニアード ガーメンツ)"Bucket Hat - Cotton Cordlane"
Engineered Garments(エンジニアード ガーメンツ)"Bucket Hat - Cotton Cordlane"
Engineered Garments(エンジニアード ガーメンツ)"Bucket Hat - Sunset Burst"
毎シーズンご好評を頂いておりますショルダー&トート。
今季は"Pack Cloth"というEGオリジナルファブリック、光沢と張りのあるナイロン生地を使用した春夏にふさわしい型でリリース。
この素材だったら、サコッシュのようにも扱える。
プールにビーチ、キャンプにフェスとアウトドアなフィールドにもご一緒できる。
もちろんカラーリングも鮮やかなので、タウンユースの遊びあるバックとしても◎
Engineered Garments(エンジニアード ガーメンツ)"Shoulder Pouch - Pack Cloth"
Engineered Garments(エンジニアード ガーメンツ)"Carry All Tote - Pack Cloth"
このカラーバリエーション。これだけ並ぶと気持ちが良いですね。
さあ、どの色にしようか。いつもは黒かネイビーだから今季は鮮やかに。いや白かな。
パチっと止めるこのボタンが好きですね。
フラップタイプなので、雨も心配ないでしょう。
いつも同様、紐の長さはこちらのステッチをほどいてご調節を。
トートのこのサイズも気に入っています。
ざっくり何か入れるのにとても使えます。タオルや水着などそれはもういろいろ。
こちらのこのボタンがパチっと。あった方がもちろん助かりますよね。
それでは最後にスタイルサンプルを。
"Baker JK"のNAVYをシンプルに今年らしく遊びを加えたい。
こんな時こそ"African Print"を使って、ムードを出したい。チーフで色を整えつつ。
アフリカだけにシャツもPop Overシャツのあえて半袖で清々しく。
足元もティンバーならアフリカにも妙に相性がいいです。
Engineered Garments(エンジニアード ガーメンツ)"Baker Jacket - High Count Twill"
ENGINEERED GARMENTS(エンジニアード ガーメンツ)"Andover Pant - High Count Twill"
Engineered Garments(エンジニアードガーメンツ)"Pop Over BD Shirt - Solid Cotton Oxford"
Engineered Garments(エンジニアード ガーメンツ)"Neck Tie - African Print"
Engineered Garments(エンジニアード ガーメンツ)"5 Color Pocket Square"
ENGINEERED GARMENTS × Timberland(エンジニアードガーメンツ×ティンバーランド)"EG Special-3 Eye Classic Lug"Wheat
ベレーがあると少し、ゲバラとか革命家の印象が足される。なぜだろう。
このイメージは好きですね。
"African Print"のタイもしてみると結構派手過ぎはしない。カーキやベージュにも合う。
チーフは3色使ってみてラスタカラーに。アフリカに添える。
"Baker JK"のラペルはとても品やか、3ボタン中央で止めるのがラフに良い。
トライアングルも縦に長く、バランスも◎
行く場面によっては3ボタン留めて、凛々しくトライアングルもキリッとしても良いでしょう。
Pop Overシャツは半袖のプルオーバー。胸のフラップポケットが愛らしい。
春夏とても使えるシャツです。
今季セットアップのAndoverパンツ。裾のダブルは5cm。うまく締めてくれます。
こんなスタイリングにもタイの柄一つでフィットしてくれるタフなティンバ。
モカシンタイプ、好きですね。
各ブランドより新作の春物が入荷しております。
ぜひ、店頭までご覧にいらして下さい。