こんにちは。
11月ももう末ですね。
今年も残すところあと一か月と少し。
達郎さんの声もそろそろ街中にも届きそうですね。
年末に向けて色々整えて行こうと思います。
今回はあるスラックスをご紹介したいんです。
それは、先シーズンから当店でも取り扱いを始めたこちらの"RICCARDO METHA"
太めのコーデュロイからウールサージ、ツイルまでどちらも表情が良いです。
【RICCARDO METHA】
1978年に繊維工場としてイタリアのナポリにてファミリーで経営がスタート。2002年にOEMと自社ブランドのパンツメーカーとして現在形態になりました。現在ではイタリアのセレクトSHOPのオリジナルパンツも手掛けております。イタリア製でありながら比較的安価なプライスが魅力的ですが、ジッパーやスレキの素材等、製品の細部にまでにブランドの拘りが詰まっています。
"RICCARDO METHA"の魅力。
この佇まいでいて、メイドインイタリー。
作りがパンツではなくてスラックス。この立ち位置がとても良いですね。
もうひとつの個性はこの価格帯でしょう。
そのくせナポリの品格は持ち得ているってところが他にない味。
アメカジにもクラシコにもぐっとボトムを引き締めてくれるパンツ。
とても雰囲気が良いんです。なかなかのモノですよ。
それでは早速、入荷した商品のご紹介へ。
腰回りはゆったりと、裾に向かってテーパードされた1タックパンツ。
生地は今シーズン注目の太畝のコーデュロイ。
しっとりと滑らかで柔らかく、履き心地も抜群です。
RICCARDO METHA(リカルド メッサ)"ONE TUCK TROUSER CORDUROY"
イタリア製に拘ったワンタックが印象的なトラウザー。
裾幅は22cmとゆとりはあるが決して太く魅せていない。って印象。
このコーデュロイの太さと光沢がとっても良い。暖かみを帯びてますね。
股上が深く丈も長すぎない綺麗なシルエットなので、革靴もクラシックなスニーカーも合わせられます。
サイドからのラインがとても上品。今年のシルエットとして丁度いいですね。
ITALYファクトリーブランドらしい品質の良さとプライスバランスに納得の一本です。
さあ、次は生地は通年活躍する、コットンツイル。
パンツの型は一緒になります。
気兼ねなくガシガシ履けて、コーディネイトしやすさも◎。
ニューカラーの"NEW BLUE"が好配色。
RICCARDO METHA(リカルド メッサ)"ONE TUCK TROUSER TWILL DRAGON"
1タックトラウザーもツイルだとこういうイメージになるんです。
渋いパンツですけどカラーが新色のNEW BLUE。このバランスが良いですね。
1タックがあるおかげでウエスト周りにゆとりが出ます。
楽にはけるのとシルエットにも余裕が出るので、オーバーサイズのフィッシャーマンニットなんかをざっくり羽織って頂いたら最高ですね。
こちらも裾幅22cm。
後ろからの見栄えも良い感じです。アメリカやイギリスではないこの感触が良いです。
履くとヒップ周りもとても綺麗ですよ。
メルトンのPコートやダッフルコートとも相性が良いでしょうね。
最後はこちら。
生地は艶感があり、品のいいウールMIXサージ。
ニットやスニーカーなどカジュアルなアイテムと合わせて抜け感をプラス。
シャツやジャケットと合わせてもワイドスラックスでトレンド感を演出できます。
RICCARDO METHA(リカルド メッサ)"ONE TUCK WIDE TROUSER WOOL/POLYESTER SERGE"
ウールですけどこの"サラッ"とした感じが良いですね。
イタリアのスラックスの様な作り。
なんですけどそこまで"ピタッ"としたシルエットではなく遊びがある。
ようはイタリアの縫製と品は欲しいけど、も少しカジュアルに楽に着たい。
そんな方々へオススメです。
裾幅、こちらは46で21.5cm、48で23cm。
テーパードも効いてるって事でしょうね。
ウールのオフホワイトのパンツもそろそろ出番かも。
オリーブやブラウンが注目されているし、ボトムにオフホワイト。良いですよね。
バックポケットは2つ。ここだけ見たらスラックスですね。
サイドの太さも良いですね。
この素材感でこのシルエット、でいてイタリア産。それでこの価格か。アリだなと。
サイドの面構えも◎
内側の出来もこうです。けれど決してスーツの下のパンツではないですよね。
このイメージが"RICCARDO METHA"人気の秘密だと思うんです。
ぜひとも一度ご覧に入らして下さい。
とっても魅力ある一本だと思いますよ。
それではスタイルサンプルを1つ。
この季節ですしね。イタリアのコーデュロイを大人らしくボトムに履きたい。
アンデルセンのフルジップにナイジェルのキルティングのフライトJKを重ねる。
足元はなんともコーデュロイと似合うEGのティンバーランドをウィートカラーで。
せっかくだからベレーもEGのコーデュロイで合わせてみよう。
Nigel Cabourn(ナイジェルケーボン)"QUILTED JACKET[C.W.C]"
ANDERSEN-ANDERSEN(アンデルセン-アンデルセン)"The Navy 1/1 Zip WITH PKT"
RICCARDO METHA(リカルド メッサ)"ONE TUCK TROUSER CORDUROY"
Engineered Garments(エンジニアードガーメンツ)"Beret - 11W Corduroy"
Engineered Garments × Timberland(エンジニアードガーメンツ×ティンバーランド)"EG Special-3 Eye Classic Lug"Wheat
今季のEGのベレーは縁がレザーになり冠りやすくなりました。
コーデュロイとこのレザーの相性も良いですね。
ナイジェルのキルティングJK。左右の大きなポケットがARMYらしい。
ウエストと裾が絞れるこの仕様がとても今季らしいです。
裾がリブではなく絞れるドローコードタイプ。なので、シルエットはAライン。
インナーにロングシャツやオーバーシルエットのパーカなど問いません。
ARMYものだけど、モードにもアメリカンカジュアルにも対応するJK。
アンデルセンの今季のフルジップ。これスゴく良いですね。
ネックは首元まで上げられるし、折ればタートルにも。
モデルチェンジして、裾横にポケットもつきましたしね。
袖先はアンデルセンお決まりのこの仕様。本当に使えますね。
そして、"RICCARDO METHA"。
このバランスのシルエットなんですよ。申し分ないですね。
トップスにオーバーサイズを用意しても、タイトめでもボトムがおさえてくれる。
そしてこれもキーポイント。
"RICCARDO METHA"のパンツは1ロールアップがこう綺麗にまとまるんです。
なので、9.5分丈で履きたい時は1ロール。これが中々ミソですね。
このEGからリリースされたTimberland。
モカシンタイプの左右非対称このウィートがまたコーデュロイと良く合いますね。
RIXには17awの新作が入荷して来ております。
ぜひ店頭までお立ち寄り下さい。