こんにちは。
ここ何日か寒い日が続きますね。凍えそうです。
ほんとに急に来る物だから参りますよね。
自然には勝てないものです。
さあ今季もこちらのブランドは"カチッ"としてくれています。
"Nigel Cabourn"
どこか"男のらしさ"みたいな物を軸に構えてくれています。
"軍物"や"ARMY JK"はいつの時代も男心をくすぐります。何故なんでしょうね。
そして、もう1つのニュースとしてはまさかのブーツの老舗"RED WING"と。
こんなオリジナルのコラボレートチャッカブーツまでリリース。
これはかなり驚きですね。
とりあえずは。新作のご紹介をじっくりと。
まずはこちらのキルティングJKを。
この形が今季とても良いですね。裾が広がってるので、インナーにロングシャツやパーカなどを楽に着れる。JKがキルティングなので、インナーとしても活用出来得る◎
ウエストや裾はドローコードなので、絞りたい時はどうぞ。
Nigel Cabourn(ナイジェルケーボン)"QUILTED JACKET[C.W.C]"
第二次世界大戦に英国で開発されたベンタイルがモデルにした、Nigelオリジナル生地の『WW2 COLD WEATHER CLOTH』(通称 CWC)を使用しています。撥水加工、防風性を施したマットな風合いのキルティング生地と杢調のリブのニュアンスが良いバランスです。
ポケットも左右で異なり、1つには蛇腹部分が大きめに取られているスナップボタン付きフラップポケットは、たくさんの物が入れられます。
ディテールに拘りを見せるNigelらしいアウター。
裾とウエスト内側にドローコードが施され、Aラインシルエットに変化を持たせられる、キルティングジャケット。
ZIPはWALDES仕様。
WALDESは1940年代にアメリカで実在していたファスナーで、天然素材を使った綿テープ、止め具の形状、雰囲気などを忠実に、今は日本の「朝日ファスナー」という会社が再現。ビンテージへのこだわりが伝わってきますね。
撥水加工、防風性を施したマットな風合いのキルティング生地と杢調のリブのニュアンスが良いバランスです。
"ARMY JK"と言えば"FLIGHT JK"でしょう。
ライブロからも良い感じの物が入ってきています。
ミリタリーのフライトジャケットをベースにしたデザイン。
左右のジップポケットにはサイドから手を入れられるハンドポケットの仕様が◎
ライブロラインなので価格帯もなかなか魅力的な着地なのではないでしょうか。
Nigel Cabourn × LYBRO(ナイジェルケーボン×ライブロ)"FLIGHT JACKET"
パッとみシンプルなこのフライトJKがとても良いですね。
どんなスタイルにも合わせやすい。だけど、らしさがちゃんとあるってところが良い。
袖と裾のキツすぎないリブも当時の雰囲気を感じます。
このダブルポケットがデザインとしてとても活きていますね。
けしてやり過ぎてみえないところが上手です。サイドから手も入るし便利。
少しボリュームがあるポケットがね。なかなか良いですね。塩梅が。
フランスの作業服からインスピレーションを得た特別にオリジナルのTALONのジップは、引き手にリングを付け、扱いやすくより軽快。
肩の補強もいかにもARMY JKらしい。単調にならない。
中綿入りで保温性も十分ありますよ。
ライブロラインはこれだけの内容で、良い雰囲気を出して来ますよね。
とても今、丁度いい感性がある気がします。
さっと来て出かけられる"軍物のブルゾン"て考えても、とても良い立ち位置ですね。
そしてナイジェルの冬のアウターと言えばこちら。
"ミリタリーPコート"。
1950年代に英国の沿岸警備隊(COAST GUARD)が運用していたビンテージウェアをベースに作られた 定番のPコート。
いつかは欲しいと思ってる方も多いのではないでしょうか。
こちらが1着あれば冬怖い物はなくなると言っても良いでしょう。長く愛用したいPコートをお探しでしたらぜひこちらをどうぞ。
Nigel Cabourn(ナイジェルケーボン)"MILITARY PEA COAT"
風の吹き付ける方向によって、左右どちらでも合わせられる前身頃。
ファスナーや金属ではなく腐食しない素材のボタン。
雨風をシャットアウトするための大きな衿。保温力の高いメルトン素材。
これらが、伝統的なPコートのスタイルです。
またビンテージディテールの特徴として袖口、衿などすり切れやすい部分には補強のため頑強なレザーをセット。
袖口から内側にかけてウールのリブがセットされており、体温の流出を防ぎ作業の際に袖口を固定する役割を兼ね備えています。
凍える様な風が吹き付ける日は襟を立てましょう。
マフラーがなくとも、寒さはしのげます。しかし、凛々しさがぐっとありますね。
本製品は、さらにビンテージウェアのデザインディテールを正確に再現しています。
ポケットの両端に三角形のレザーパーツが配されているのも補強のため。
両腰のフラップ付きポケットの上部に、さらに一対のポケットが装備されています。下部のそれは装備品などを収納するための物で、フラップは内容物の脱落防止のため。
上部のポケットは、収納ではなく、ハンドウォーマーとしての機能が優先するように考えられています。人の体の中心、最も体温の高い部分に位置するように計算され配置されています。
寒い時は手をポケットに入れるのはあながち間違ってないんですね。
こちらのPコートは本当に万能だと思いますね。
ビジネスマンの方でも、学生さんでも、ジェントルなご年配の方でも。
スーツでも、デニムでもチノパンでもスラックスでも。
様々なシーンでご利用頂けると思います。凛々しい1着をお探しでしたらぜひ。
最後にこちらのビックニュース。
こんなことまですんなりとやってのけてくるナイジェルにやっぱり心奪われます。
アメリカで110年以上もの間、伝統に基づくワークブーツを造り続けている"RED WING"。とオリジナルブーツをコラボレート。
無骨でいて、どこか紳士的な雰囲気も感じさせる。
大人っぽいチャッカブーツで現れたのがとても良いです。
"RED WING"とっていうリリースのタイミングと。
"NIGEL"との相性の良さと意外性がとても良いキーワードになってると思いますね。
Nigel Cabourn(ナイジェルケーボン)"RED WING MUNSON B-5 CHUKKA BOOTS"
第一次世界大戦時に英国軍のコンバットブーツとして造られていたB-5ブーツに着想を得て、それに両ブランドのテイストを加えてチャッカブーツに仕上げた マンソンB-5チャッカ。
英国軍ブーツと同時代にアメリカ軍で使われたミリタリーラストであるマンソン・ラストを用い、B-5ブーツ同様、先芯を使わない仕様としたキャップドトゥを採用。つま先のボリューム感は控えめで、また履きこむと少しずつつま先が低くなってきます。
つま先部の中心から親指にかけて大きく膨らむように造られたこのラストは、足先を強く締め付けないので、足に負担がかかりにくくなっています。兵士達の足を守ることと、戦場で求められる機能性を追求してつくられたデザインだからこそです。
履き口のコバはB-5ブーツと同様の切りっぱなしで仕上げ、アウトポケットをレッド・ウィング社が100年近く使い続けているピューリタン・ミシンを使って三条ステッチで縫いつけてます。
仕上げ前のベースレザーにブラックの塗膜を施したブラック「クロンダイク」レザーを使用。レッド・ウィング社の自社タンナーでなめし、仕上げられたもの。
ソールはレザーのベースにグリップと耐久性が良いグロコード・メダリオン・ソール。1920~30年代にレッド・ウィング社が使用していた滑り止め用コード入りのラバー・ソールをモチーフにしています。
シューレースは2つ用意があります。
こちらの細い方でも大人らしく映りそうですね。
他ブランドとのコラボレーションを滅多にしないブランドとして知られるレッド・ウィングとのコラボブーツは大変貴重。
オールアラウンド・グッドイヤー製法。
Made in USA
アーミースタイルはもちろん、トラッドやプレッピーにも。合わせるか楽しみですね。
こちらも長年愛用して頂ける一足と言って良いと思います。
修理などのアフターケアももちろん対応。ぜひご試着下さい。
さあ皆さん、この寒さにはファッションで対向していきましょう。
ぜひ楽しみながら。
RIXには17awの新作が入荷して来ております。
店頭でお待ちしております。