こんにちは。
今日はまたすごい天気ですね。
雪ですか霙ですかこれは。一転して、寒いですね。
さぁ、今回ご紹介したいのはこちらです。
皆様ご愛用のワークパンツ"BEN DAVIS"の"ORIGINAL BENS"です。
何本履きつぶしたことか。
【BEN DAVIS】
1935年カリフォルニア州サンフランシスコ市でスタートしたアメリカを代表するワークブランドの老舗。当時 Levi Strauss & Co で働いていたサイモン・デービスが、息子ベンの名を冠して立ち上げたブランド。ベンの祖父にあたるヤコブ・デイビスはポケット・リベットを発明し、リーバイ・ストラウスと共同出資のもと、特許をとった事でも有名だった。タフなワークウェアブランドとして本国でも知名度・人気共に高く、日本でも幅広いシーンから高い評価を受けている。
僕らの90'sと言えば、NYで"GUESS"や"POLO"のバギーパンツを"B-BOY"が鳴らし始め。LAではそれとはまた違うスタイルで太くラフでタフなパンツを"SKATER"が動きやすいために履き始めた。それの代表的なワークパンツが"BEN DAVIS"だった。
50%COTTON 50%POLYESTERだから少し"ゴワッ"と固く丈夫で安い。
僕らには丁度いいシルエットで程よくチープだった。
LAのX-LARGEにも置いてあったから浸透していくのも早かったように思う。
なにせ彼等"Beastie Boys"も愛用してたから。
SKATERだったら"Mike Carroll"を思い出せる。
日本に来日した時もGrayのBensを履いていたなぁ。もの凄くかっこ良かった。
"クール"とはこういう意味なんだなと外人のライダーを見て初めて分かった気がした。
Classics: Mike Carroll "Questionable"
そんなベンデイビスをまたそろそろ履きたいなと。
いうことで入荷しました。
やっぱりすごく良いんですよ。 "クラシック再認識"これ大事ですね。
BEN DAVIS(ベンデイビス)"100PERCENT COTTON ORIGINAL BENS"
BEN DAVIS(ベンデイビス)"ORIGINAL BENS"
そしてこれ知ってましたか?
これが僕らが大好きな"BEN DAVIS"のブランドタグ。
相変わらず良い顔してる。
普段のBENSは僕らの良く知ってる50%COTTON 50%POLYESTER。
もちろんこれ大好き。
そしてこれが"BEN DAVIS"の"黒タグ"。
こんなパンツが存在するとは。
この"黒タグ"。
11.5 oz、"100%COTTONツイル"。"BLACKだけ"の展開らしいんです。
これはかなり良いぞと。僕らが履いてた頃にはなかった。
これを履き続けたらどんな具合になるか。楽しみな一本。
今回入荷は黒タグのBLACKと通常のKHAKI,C.GRAYの3色です。
やっぱり"BENS"シルエットがどすんとしていていいです。
ワイドパンツと言うには太すぎず、普通のパンツと言うには細すぎない。
この加減がいいですね。ラフです。
凛々しいサイドライン。ムダははっきり言ってない。
このタグの位置やカラーリングもなんか妙に好きですね。
オラウータンが笑ってるんですもん。
ワークパンツだけどスラックス感も出せる。
履きなれた頃に柔らかくなるのも良い。
ウエストも実にシンプル。
いま履くんだったら。
9.5部丈ぐらいでぴったりとシングルで男らしくカットするのもいいと思う。
もうちょい暖かくなって来たら。
9部丈のダブルでくるぶしが見えるくらいでも涼しげで良いですよね。
身長によりますがダブルも4cm~5cmが存在感もあるし男らしくていいです。
では今回もスタイルサンプルをひとつ。
太めのワークパンツをダブルで大人っぽく。
ジャガードの柄物キャンプシャツを開襟シャツとして、そこのインナーの首元が物足りないのでヘンリーネックで味付けを。JKにはウォッシュのリップストップ、オーラリーならではのしなやかさ。キャンプシャツとの相性も◎
EGのトロピカルウールのベレーで頭もきりっとしめて。
AURALEE(オーラリー)"WASHED FINX RIPSTOP JACKET"
Engineered Garments(エンジニアードガーメンツ)"Camp Shirt - Multi St. Jacquard"
Nigel Cabourn(ナイジェルケーボン)"BASIC HENLEY L/S"
BEN DAVIS(ベンデイビス)"ORIGINAL BENS"
Engineered Garments(エンジニアードガーメンツ)"Beret - Tropical Wool"
EGのベレーはどんなスタイルにもFIT。頼もしいです。
開襟シャツのインナーのヘンリー。なかなか良いですね。
JKとカラーリング合わせたのがなおさら良かったです。
ここの"ベンデイビス"をこうゆうふうに投入。
また、今こそ履きたいって思えますね。
やっぱり長年愛用している"クラシック"な"アイテム"には理由がありますね。
洋服が思い出させてくれたり、教えてくれたりすることもあったりするんですよ。
面白いですよね。
それと絶好のタイミングってのも。
そしてまたスタイルを少し変えて、角度に変化を付けて。
パンツは何も変わってないのだけれど。
僕らが年を取ったのか。
いま履きたい感覚やセンスを嗜みながら、楽しめれば良いですよね。
17SSの新作が続々と入荷中です。
店頭にてお待ちしております。