こんにちは。
街中はもうクリスマスです。
サンタさんの前に達郎さんの出番が素晴らしかったと評判ですね。
自分への冬の贈り物は決まりましたでしょうか。
ということで今回は"Nigel Cabourn AUTHENTIC LINE"より自信を持ってオススメ出来るアウターをご紹介して行きたいと思います。
英国を始めヨーロッパの生地を使用し、伝統ある英国のファクトリーで生産する最強の製品、それがオーセンティックライン。やはりどちらも出来映えが素晴らしいです。
それではまずはこちらナイジェルの"代表作"カメラマンジャケット。
1957年、エドモンド・ヒラリー卿の南極大陸横断の際、同行したカメラマンのウィルフリッド・ノイスが着用していたジャケットをベースにシーズン毎にア レンジしています。AW15ではモデルとなったジャケットの重厚感を表現しながらも、着心地はライトな仕上がりになっています。
Nigel Cabourn AUTHENTIC(ナイジェルケーボン オーセンティック)"CAMERAMAN CLASSIC PARKA"
立体的なフードは被り続けることを前提にデザインされています。被り続けると周囲の音が聞こえづらくなるので、耳に当たる部分にハトメがあいていて、あきっぱなしだと雨や雪が侵入するのでそれを防ぐ目的でカバーが当てられています。
レンズ、フィルター、フィルムなど数多くのかさばるカメラ機材を収めるために、大容量のポケットを装備しています。上部には、ベンタイルという第2次大戦当時、英国のシャーリー研究所で開発された耐水性に優れたコットン生地を使用しています。下部には保温性に優れたハリスツイードがセットされています。
クリップは、厚手の手袋をしたまま開閉できるようにするためです。
ナイロンやダウンなどがまだなかった時代の防寒着。
飽きの来ないデザイン性のなかに素材や仕様できっちりとした機能美を備えている。
素晴らしいものは受け継がれるんだなと。
おつぎはこちらです。ナイジェルのなかでも毎シーズンファンを唸らせる完成度を誇るジャケット。そうマロリーJKです。
英国の威信をかけてエベレスト登頂を目指したジョージ・マロリーが纏ったジャケットを現代に蘇らせたクラシックなモデル。
Nigel Cabourn AUTHENTIC(ナイジェルケーボン オーセンティック)"MALLORY JACKET CLASSIC"BLACK
Nigel Cabourn AUTHENTIC(ナイジェルケーボン オーセンティック)"MALLORY VEST"Navy
ロンドン、イーストエンドに軒を構える老舗ビスポークテーラーにて、昔ながらのテーラリングのまま製造されています。
ナイジェルケーボンのお気に入りでもある驚異的な撥水性を備える高密度の綿100%生地「英国製ベンタイル」がショルーダーやエルボーに施されています。
これは対摩擦に優れ、登山用リュックを背負う肩や酷使される肘をカバーしています。
ファブリックには英国が誇る高級ファブリック『ハリスツイード』を全面に使用しトラディショナルな雰囲気を高めています。
こちらのベストは、単独で着用したり、同素材のジャケットと合わせて2ピースで着て頂け、真冬の戸外でも充分な保温性を確保出来ます。
また、ジャケットを羽織った時に動きやすくするため、タイトめにできています。
数ある作品のなかでも、まず袖を通してみて頂きたいジャケット&ベストです。
ナイジェル・ケーボンの何かが解ってもらえるはずです。
最後にこのニットもご紹介させて下さい。
ハリスツイードに代表される、ケンビ混の英国羊毛をつかって編み上げたニットウエアです。コレがとってもいい感じなんです。
Nigel Cabourn(ナイジェルケーボン)"R.A.F SWEATER"
ケンピは羊毛が毛玉になるのを防ぐので、丈夫で長持ちするガーメントとなります。
全体の編地は1910年代に織り上げられたカラーネップを有するツイードからインスパイアされています。
※ネップとは「かたまり」を意味し、糸を撚る段階で様々な色の繊維のネップを撚りこんでいます。
R.A.FとはRoyal Air Forceの略。なぜなんだろうかっこいい響きです。
ゴロも丁度いい感じです
そしてこのリブが太めってところが良いですよね。
ビンテージな風合がつよく現れてくる。
このニット意外に女性が着ても素敵なんじゃないかと思いますね。
もちろん無骨な男性もお待ちしております。
如何だったでしょうか"Nigel Cabourn AUTHENTIC LINE"
高機能素材で作られた近代的な登山ウェアとは対極の空気感を纏うガーメントは、毎年多くのファンを増やし続けている逸品です。
※なお、online store明記以外のカラー、サイズでお探しでしたら、お気軽にお問い合わせ下さい。メーカーに確認後ご連絡させて頂きますので。
是非、ご覧にいらして下さい。
店頭にてお待ちしております。