こんにちは。
またあたたかい日が続くような感じですよね。春は近いです。
けれども、雪はたくさん降ってほしい気持ちは続く。
二層の想いは都会と自然への裏腹なのか。楽しみに旅へ。行きたいですね。
さて、今シーズンもこのお二人がまた手を組みましたね。
"Nigel Cabourn" × "Maison MIHARA"。いつも面白い取り組みを見せてくれる両者。
他にはない魅力を放つ、その独自性がこうも色濃く二つ絡むとは。
デザインというものを、よりまた楽しませてくれますね。
ヴィンテージミリタリーウエアの世界的に有名なコレクター"Nigel Cabourn"が手掛けるブランド。4000点に及ぶヴィンテージピースからインスパイアされたコレクションは、時代を終超え新しいデザインとして提案し続けている。イギリス生産のAUTHENTICと日本生産のMAIN LINEを展開。
MIHARA YASUHIRO:1997年にシューズブランドとしてスタート。既存の枠にとらわれない発想や、深く踏込んだデザインワークをシューズはもちろんの事、遊び心のある服をテーマに国内外問わずそのデザインは注目を浴び続けている。
三原泰裕:1972年、長崎県出身。1993年に多摩美術大学デザイン学科テキスタイル学部に入学。1994年の学生時代から独学で靴を作り始める。1996年には靴メーカーのバックアップにより「archi doom」を立ち上げる。1997年に大学卒業後、名前を「MIHARAYASUHIRO」に変え、コレクションブランドとしての始まりを迎えた
それでは、さっそくご紹介して行きたいと思います。
皆さんの中にも気になっていた方はいらっしゃったはずで。
あの見たことのないシューズはきっと出るんじゃないかなっていうこの靴。
シューズデザイナーとして始まった"MIHARA YASUHIRO"。
現在ではコレクションブランドとして国内外で活躍しています。
こちらは、例年のデザインとは変わった"COMBAT SHOES"。
フランス軍のM-47ミリタリーブーツ(スニーカー)をベースにオレンジのソール、ステッチ、ブロードアローのアレンジを施したスニーカーに仕上がっています。
Nigel氏もお気に入りで、ヘビロテで着用しているアイテムです。
ワイドなパンツにも負けないぷっくりとしたシルエット、ソールのオレンジが印象的。
ダドシューズでもなければ、厚底でもない"COMBAT SHOES"。
"例のない個性"がやはり最高な完成度で。ワイドにもオーバーオールにもこれは◎
Nigel Cabourn × Maison MIHARA YASUHIRO(ナイジェルケーボン × メゾン ミハラ ヤスヒロ)"COMBAT SHOES"
見た目のフォルムがバッチリですね。
カラーリングも言うことなしで。
このバランス感覚。
笑っちゃうくらいに。飛ばしてくれてる。
つま先のデティールから"COMBAT"感が。
タンにはナイジェルのロゴがオレンジの刺繍で。
ステッチも見事なもの。
オリーブなどにオレンジはNIGELには今、かないそうもないです。
ソールもここまで。
この存在感はなかなか出せるものでもないでしょうからね。
こんな嬉しくさせてくれるノベルティまで。
今作は靴だけに飽き足らず、こちらまでリリースされている。
Nigel Cabourn より MIHARA YASUHIRO とのコラボレーションアイテム第三弾。
こちらは、コラボレーション初のクロージング。
ナイジェル・ケーボンのヒットアイテムであるダンガリー。
US海軍の伝統的なデッキウエアのオーバーオールをベースにデザインされた、Nigel氏もヘビロテで着用しているアイテム。
特徴的なベストは、ヴィンテージのアメリカンサバイバルベストから着想を得た三原氏のデザイン。
サイドのファイヤーマンクリップや、フラップポケットのメタルボタンなどディテールをとことん見てしまう、Nigelの拘りを感じるアイテムです。
ファブリックは、コットンヘリンボーン素材を使用。
着用する事でビンテージの味わい深い色合いになっていくため、過程が楽しみなです。
バックに金属ボタンダウンフラップ付きの大きなパッチポケット。
メタルボタンアップフライ。ルーズフィット。
二人のコラボレーションらしい遊び心のあるアイテムに仕上がりました。
ホイッスル付き。
Nigel Cabourn × Maison MIHARA YASUHIRO(ナイジェルケーボン × メゾン ミハラ ヤスヒロ)"FISHERMAN VEST DUNGAREE"
オーバーオールにフィッシャーマンべストが付いてるなんて。
メッシュやナイロンの素材感に、オリーブにオレンジの配色も。
その雰囲気を倍増させます。
この様相だけでも、スタイルが頼もしくて。
"WHISTLE"ってなんだろうなぁ。
くっ。そうだったのか。結ばれて装着されているなんて。
ないだろうけれども。もしも、危ないっ。なんて場面があったとしたら。
俺は生き延びれるはず。なんて。
サイドポケットも十分。
こんなベストに、すごく憧れた時期があった。
なんでも入るし、どこまでも対応可能な、出来るベスト。
しかし、それをオーバーオールと合体させる頭脳はなかった。
このアイデアは、またファッションをより楽しくさせるし。
アーミーでもワークでもあるけど。デザインとして、ファッションだ。
ベストは取り外し出来ない。潔い良い、まっすぐな志で。
このNIGELのダンガリーの出来具合も最高ですしね。
ファイヤーマンフックがものを言いますね。
ここもフラップになっていて
テープも貼られてるので、ロールアップも容易。
後ろ姿も軍人なのか、フィッシングの玄人なのか。
この大きめのヒップポケットもチャームポイントですね。
こんな世界観だったら。
コラボレーションする意味が広がって行きますよね。
存在だけでも笑ってしまう。
そんなNIGELさん、71歳を迎えられた。
なんて、誰も感じさせてくれないであろうアクティブさで。
軍モノを纏わせてしまったら敵いませんね。"COMBAT SHOES"も軽く。
ビンテージ感溢れるデニム。
お気に入りのダンガリー。
INDIGO/OLIVEの色使い、見習いたいものがありますよね。
OLIVE/NAVYの配色、ダンガリー姿の後ろ姿。
港町のヨットハーバー。71歳の少年は笑って、まだまだ夢を追いかけているような。
背中にも見習うものがあるのかもしれませんね。
それでは、スタイルサンプルを。
"NIGEL"×"MIHARA"のダンガリー。このスタイルを楽しんで取り入れたいですね。
ただの軍人にはならない方向へと色を重ねて行きたいところ。
インナーにはEGのレーヨンの花柄のアロハのようなCAMP SHIRT。
ネオンカラーが春にも夏にも、色んな魅せ方ができそう。
そこへ今季注目のAURALEEのナイロンアーミーブルゾン、ライトブルーがすごく良い。
バックにはEGのウルトラライトのバックパック、ニューカラーWHITE。
そして、足元にお二人からの"COMBAT SHOES"。実に面白い靴で。
Nigel Cabourn × Maison MIHARA YASUHIRO(ナイジェルケーボン × メゾン ミハラ ヤスヒロ)"FISHERMAN VEST DUNGAREE"
AURALEE(オーラリー)"LIGHT NYLON BLOUZON"
ENGINEERED GARMENTS(エンジニアード ガーメンツ)"UL Backpack"
Nigel Cabourn × Maison MIHARA YASUHIRO(ナイジェルケーボン × メゾン ミハラ ヤスヒロ)"COMBAT SHOES"
オーバーオールだけど、フィッシングベストももう着てしまっているし。
かなりスペックは高い。
いつでもホイッスルも吹けるし。準備万端だ。
とはいえ、もろアーミーになり過ぎても。っていう日もあるから。
EGのBLACKのレーヨン花柄のシャツはとっても良い。ネオンカラーのようで。
AURALEEのLIGHT BLUEのナイロンとの相性も素敵で。
ナイロンブルゾンで、素材感も薄過ぎなくってハリもあって。
この感覚だすのがとっても上手なAURALEE。カーゴパンツもオススメですね。
このナイロンブルゾンに。
EGのウルトラライトのWHITEのバックパック。
軽いに決まってるバックを白で色も一番軽く。今季お気に入りのバック。
このスタイルに”COMBAT SHOES”楽しく合わせてくるのが頼もしくて。
遊んだ靴だってことは、もう形だけで誰もがわかってくれていると思うはず。
春夏もの。ぞろぞろっと揃い始めております。
覗いて頂くには良い頃合いですので、
ぜひご覧にいらして下さい。
CHINATOWN RIX