こんにちは。
もう陽気な気候になってきましたね。
春もすぐそこという感じです。
着る服もいろいろ変わってくる頃合いですよね。
さあ今回はこちらをぜひご紹介させて下さい。
"Nigel Cabourn × LYBRO"
今季のテーマがとてもいいんです"THE DESERT RATS"
イメージとなったC.RELLYという方のこのアートワークの出来映えも実に素晴らしい。
“When war is over it will be sufficient for a man to say, ‘I marched and fought with the desert army'” – Winston Churchill
この彼の言葉を元に。
チャーチルはもちろんであり、一般に『砂漠のねずみ』として知られている8番目軍隊を参照にし、SS17NIGELコレクションのために有名なる英国第二次世界対戦をインスピレーション豊かな歴史を掘り下げた。と言ってます。
"THE DESERT RATS"と題して仕上げて来た今回のラインナップ。
非常に今季らしく、他にはない出来映え。
砂漠ではない現代の街でこれをどう着こなすのか。楽しみな服ですね。
それではさっそく入荷商品のご紹介へ。
まずはこちらのオーバーコート。セミロングがなんとも今着たい丈感。
フードは取り外し可能なので、ステンカラーコートのようにもなる。
このコートは使い勝手は幅広く、如何様にもコーディネートに活かせるでしょう。
Nigel Cabourn × LYBRO(ナイジェルケーボン×ライブロ)"DESERT OVERCOAT"
1970年代米国のリップストップジャケットをベースに、ゆるやかなフィット感を持ったオーバーコート。
ファブリックには50年代でアメリカ軍のパーカーに使用していた生地を再現するため、コットン/ナイロンのウェザークロスを使用しています。
ウェザークロスは、細番手のコットンを超高密度に織り上げた生地。
春夏の季節用に薄手で軽い着心地を考慮し撥水加工はかけていませんが、ウェザーの意味はウェザープルーフ、つまり雨風に対しある程度の耐性のある生地を指し、ミリタリーアイテムにも多用されています。
フードは取り外し可能なので、ステンカラーコートのようにも。
バックスタイルも大人っぽく仕上がってますね。
やはりパーカーが取り外し可能。
これがあるとイメージも2-WAYなのがポイント高いです。
この薄めの生地感が夏でも"サラリ"とこなしてくれそうですね。
砂漠の服は都会でも活かせるはずでしょうね。
さあお次はこちらのフライトジャケット。
MA-1のような出立ちのRATS JACKET。シンプルなのに良い顔立ちです。
このタイプの薄手の生地、待ってた方多いのではないでしょうか。
そしてお値段もとっても良いところにおさまってるんですよ。おすすめです。
Nigel Cabourn × LYBRO(ナイジェルケーボン×ライブロ)"SHORT RATS JACKET"
1950年代の韓国戦争のアメリカのフライトジャケットに基づいて設計されています。
生地は先ほどのオーバーコートと同じになります。そこが良いんですね。
生地感は当時のUSパーカーでも使われていたウェザークロスを意図としていて、ナイロン×コットンの光沢感がとっても良い表情です。
リブやポケットの仕様もとてもいいですね。
バックスタイルもすっきりと。
二の腕にポケット、胸ジップポケット、フロントポケット2つ、リブ袖。
フランスの作業服からインスピレーションを得た特別にオリジナルのTALONのジップは、引き手にリングを付け扱いやすく、より軽快な印象になっています。
シルエットもとても綺麗で、またジップやリブなどがとてもいい仕上がり。
だからこそシンプルながら、野暮ったさをまったく感じさせないこの印象。
こういうJKって探すとなると意外にないんですよね。
今回おすすめしたいアイテムといえばこちらのロングシャツ。
セミロングのJK、バルカラーやステンカラーなどが定着した今。
暑くなった季節にも長めの丈をシルエットとして取り入れたい方が多いんですよね。
この上にMA-1などのJKを羽織ればシャツですし、スエットパーカの上にこれを羽織ればステンカラー風のコートにもなりうる。着る方の使い方で色んな味が出せるんです。
Nigel Cabourn × LYBRO(ナイジェルケーボン×ライブロ)"MOUNTAIN DIVISION BIG SHIRT RIPSTOP"
ナイジェルの人気ビッグシャツをベースに、長めの着丈とUS Monkey Pantをベースにしたポケットディテールがアップデートされています。
フロントには2つ、バックには1つの、大きな蛇腹ボタンダウンポケットがあるのが印象的です。
またオリジナルのLYBROのメタルボタンや、ミリタリーらしい薄くて丈夫なリップストップ生地などディテールにも拘りを感じます。
このバックポケットがコート風に着こなした時に活きてきますよね。
また、ショート丈のブルゾンをきた時にもポイントに◎
シャツですけどJKとして羽織ることが想定されているこれはディテールでしょう。
蒸し暑い夏でもコートは羽織れなかったとしても、Tシャツの上にこのロングシャツなら羽織れますね。
今回はパンツがまたとても優れてます。
ロングのコンバットパンツとショートのカーゴパンツ。
どちらも生地は先ほどのロングシャツと共生地のリップストップ。
これが軽量で丈夫、程よく薄手で快適な着心地を提供してくれます。
Nigel Cabourn × LYBRO(ナイジェルケーボン×ライブロ)"COMBAT PANT"
Nigel Cabourn × LYBRO(ナイジェルケーボン×ライブロ)"MOUNTAIN DIVISION SHORT"
ナイジェルケーボン初となる1930年代後期の英軍パンツをベースにしたデザイン。
大きなパッチポケットがサイドに完備された太めのシルエット。
サスペンダーもそろそろ良いのかもしれないですね。装着可です。
そろそろ、カーゴパンツ履きたいタイミングですよね。
ワイドパンツも定着しましたし、その太さへ次のアプローチが欲しいところ。
サイドのシルエットとデザインバランスもとってもいいんですよね。
サイドのフラップポケットが分厚くないのが良いんだと思うんです。
暑い日でも暑苦しくさせないというか。あっさりしている。
そしてこのディテールがとても好きですね。
ここにボタンホールがあるんです。で、裏にボタンが付いてます。
暑い日などはロールアップして、ボタンで止めるんです。
もうパンツもシャツみたいな時代ですね。
このカーゴとっても良いですよ。
そしてこのカーゴショーツも見逃すことは出来ませんでしたね。
第二次世界大戦で山岳地帯や北極地方での戦闘を専門とする兵士のエリートである、第10次山岳隊が着用していたオリジナルのパンツをインスピレーションとして取り入れてデザイン。
斜めのジップポケットやカーゴスタイルのポケット、バックのモンキーポケットも特徴的です。
こちらもサイドからのデザイン性が◎
ZIPとポケットの配置がうまいですよね。
ひさしぶりに骨のあるカーゴショーツをみた印象です。
お値段もなかなかのもんじゃないかと。
今回もスタイルサンプルを。
"THE DESERT RATS"なだけに現代的なサファリルックをARMYカラーで。
カーゴパンツを子供っぽくならないようまとめて行きたい。
パラブーツのBLACKサンダルでEGのジャガードロングスカーフで民族柄っぽさを
Nigel Cabourn × LYBRO(ナイジェルケーボン×ライブロ)"DESERT OVERCOAT"
Nigel Cabourn × LYBRO(ナイジェルケーボン×ライブロ)"COMBAT PANT"
S.E.H KELLY(エスイーエイチケリー)"LANCASTRIAN DESERT COTTON KELLY COLLAR SHIRT"
Engineered Garments(エンジニアードガーメンツ)"Beret - Coated Linen"
Engineered Garments(エンジニアード ガーメンツ)"Long Scarf - Multi St. Jacquard"
EGのリネンのベレーはこれからの季節にコススメしたい一品。
このスタイルには意外かもしれないS.E.H KELLYのリネンシャツ。
ノータイスタイルのこのカラーが紳士的な印象を与えてくれていいですね。
そこにEGのロングスカーフが民族柄のようでサファリイメージをぐっと上げてくれる。
カーゴパンツは子供っぽくならないよう、ジャストサイズで。良いですね。
こんな時にパラブーツの"PACIFIC"足もとを大人っぽくしてくれるサンダル。
見た感じだけでは解りづらいんですけど、履きやすいんですよ。通気性も良いですね。
如何でしたでしょうか"THE DESERT RATS"
砂漠のネズミが着ていた軍服をブラッシュアップし再現された今回のラインナップ。
生地も進化した物を使い、ZIPやリブの仕様も充分な物。
砂漠で着てた軍物を現代の環境に適したスタイルで。
SAFARI、ARMYをCITYに取り入れる。
やはり軍物は良いですよね。ぐっときます。
17SSの新作が続々と入荷中です。
店頭にてお待ちしております。