こんにちは。
それにしても寒くなってきましたね。グローブも手放せなくなってきました。
石油ストーブの準備なども始めないと。
ということで今回は"Nigel Cabourn"より届きましたアウターの本命"MILITARY PEA COAT"のご紹介です。
ほんと素晴らしい出来映えですね。
男らしい"逞しさ"があります。
1950年代の英国の沿岸警備隊が採用していたヴィンテージウェアがベース。四方を海で囲まれた英国では、沿岸警備隊の役割は他国からの侵攻、海難防止、 救助など多岐に渡ります。艦橋や甲板などの厳しい気象条件で使用することから、防風、防寒のための大振りなチンストラップが備えられ、風向により左右どち らでも上前を変えることが可能となっており、冷えた手を温めるために縦に切り込みを入れたマフ・ポケットが付いています。
Nigel Cabourn(ナイジェルケーボン)"MILITARY PEA COAT"Dark Navy
補強のためのレザーパーツは、優れた原皮をベジタブルタンニンでなめし、「芯通し」と呼ばれる染色技術で芯の部分まで染料を染み込ませるという加工技術を駆使したレザーを使用しています。
袖口から内側にかけてウールのリブがセットされており、体温の流出を防ぎ作業の際に袖口を固定する役割を兼ね備えています。
風の吹き付ける方向によって、左右どちらでも合わせられる前身頃。
ファスナーや金属ではなく腐食しない素材のボタン。
雨風をシャットアウトするための大きな衿。
保温力の高いメルトン素材。
これらが、伝統的なPコートのスタイルです。
本製品は、さらにビンテージウェアのデザインディテールを正確に再現しています。
袖口、衿などすり切れやすい部分には補強のため頑強なレザーをセットしています。ポケットの両端に三角形のレザーパーツが配されているのも同様に補強のためです。
両腰のフラップ付きポケットの上部に、さらに一対のポケットが装備されています。下部のそれは装備品などを収納するための物で、フラップは内容物の脱落防止のためです。
上部のポケットは、収納ではなく、ハンドウォーマーとしての機能が優先するように考えられています。ヒトの体の中心、すなわち最も体温の高い部分に位置するように計算され配置されているのです。
凛々しさが伝わってきますよね。
シルエットが立体的でとっても奇麗です。
着ると背筋も少し伸びる気さえしますね。
10年も20年もご愛用頂けるPコート。自信作だと思います。
そしてぜひご紹介したいもう一品。
AUTHENTIC LINEからリリースされたスエットはひと味もふた味も違うなと。
Nigel Cabourn AUTHENTIC(ナイジェルケーボン オーセンティック)"ARMY CREW REVERSIBLE SWEAT NCOS"
フリースとスエット素材のリバーシブルになります。
この時点で保温性は保証済になりますよね。
実際に触って頂きたいところですが、質感がとっても良いんです。裏表ね。
デザインもステッチの施し具合やポケットの配置、メタルボタンの仕様やロゴの刺繍。
ぬかりないなと。
フリースのカラーリングでカーゴやスエットパンツなどに合わせても良いですし、
スエットの2トーンでデニムやチノなどにスタイリングするのも良いでしょう。
"さらっと"やり過ぎてない感性がほどよいです。
完成度の高い"シンプル"なリバーシブル。
これからの季節に"フル活用"出来るオススメな品です。
大人なスエットお探しの方ぜひ。
15AW真冬をしのぐアウターが続々と入荷中です。
是非、ご覧にいらして下さい。
店頭にてお待ちしております。