こんにちは!
今回は鋭利あるスケートブランドPolar Skate Co.とタフなワークブランドCarhartt WIPのコラボレートアイテムをご紹介したいと思います。
まずはこの男を紹介しなければ始まりません。
奇才"Pontus Alv"。地元スウェーデンの工業都市マルメを愛する男。
彼はプロスケーターだ。90年代後期マッド・サークルってチームでスコット・ジョンストンやマッド・ロドリゲスとすべってた。憶えている人もいるかもしれませんね。
だが、スケーターという枠だけにはどうにも収まりがつかない男なんですね。
TEEシャツやDECKのグラフィックも書くし、フィルマーとして映像も撮る、映像のエディターもこなせばディレクションもしてDVDもリリースしている、とくに問題作「The storongest of the strange」はその内容の過激さから発売禁止になるなどかなり異彩を放った作品でした。そして『In Search of the Miraculous』ではロサンゼルスで開催された国際スケートボード映画祭で3冠に輝くという前代未聞の快挙を成したんですね。
それから、スケートパークを街中に無断で作ったりもしてます。
スケートパークをですよ!
特筆するべきは街中の線路沿いに制作した"TBSトレイン・バンク"などは結果、市にスケートパークとして認定されたということです。その背景には途方にくれるような壮大なストーリーがあるんですよ。
The Polar Skate Co. Promo - YouTube
Polar Skate Co.はそんなとてつもない男が始めたブランドであるという訳なんです。
そろそろこの男がどのぐらいスゴイことをしてきたか計れてきたんじゃないでしょうか?
なんかワクワクしますね。"DIY精神の塊"みたいな男なんです。
そして彼本人スケーターとしてCarharttからスポンサードされています。
Carhartt WIP X Polar Skate Co. Launch Recap ...
彼自身が自分の活動をこう言っているのが印象的でした。
"非社会的な物どものための社会彫刻"
何年もかけて制作した映像やスケートパークから、まさにそんな感覚を受けました。
スエーデン"POLAR"がCARHARTT、CONSと手を組み、イングランド代表"PALACE"がADIDASとコラボをはたし、フランス"MAGENTA"あたりもぐいぐい来てる。そしてこのあたりのブランドは仲がいい。UEのSkate Companyから目が離せなそうだ。
この熱いうねりはどこか90年代初頭に似てると思うんです。VISHONをやめたマーク・ゴンザレスから"BLIND"が生まれて、POWELLをやめたトミー・ゲレロからREALが始まったあの時に。Small Companyの出番がまわってきたように思えてならない。自分たちのスタイルで自由にやってる奴らの方が色濃く映る時代なのかな。
巷ではアウトドアウェアから始まりG-SHOCK、ROLEXからスポーツブランドに勢いが増してスニーカーブーム到来、スタンスミス、AIR MAX、ポンプフューリー、そして"NIKE ACG復活"とまで来ている。
これは偶然とは言えない気がする"90's"がまた面白くなりそうだ。
楽しくなって本題を忘れそうでした。
ということで、今回両社からコラボレートされたアイテムが入荷しています。
先鋭SKATE × タフなWORKいい仕上がりです。
Carhartt WIP x POLAR SKATE CO. (カーハート×ポーラー)- L/S SHIRT - NAVY
Carhartt WIP x POLAR SKATE CO. (カーハート×ポーラー)- L/S SHIRT - BLACK
肩と腕はヌバックで補強されています。
それがまた同色でデザインとしてもとてもいい感じです。
胸ポケットにはステッチで補強がされています。
NAVYにはYellow、BLACKにはRed。他色はそこのみなので、ぐっとくるポイントですよね。
ブランドタグのレザーパッチも大人っぽくていいですよね。
ビーニーも飾らずいい感じです。
Carhartt WIP x POLAR SKATE CO. (カーハート×ポーラー)- WATCH BEANIE -
ふらっと来た旧友とこの話題で盛り上がっていたら、面白いこと言葉を置いていきました。
『どこの国でも出る杭は打たれるけど、出すぎた杭は打たれないんだね〜。』
そう言っている男も日本を代表するバンドを世界各地につれ回している奴なので、"出すぎた杭"に違いないんですがね。。
これはとっても的を得ているなと。
お暇があったら横浜まで遊びにきて下さい。
店頭にてお待ちしております。